今回は、”華麗に離縁してみせますわ小説ネタバレ!最終回の結末やコミカライズ版についてもご紹介!”について記事にしていきます。
『華麗に離縁してみせますわ』は小説投稿サイト アルファポリスの人気小説であり、コミカライズ版も現在注目を集めている作品です!
今回はそんな『華麗に離縁してみせますわ』のネタバレと感想をお伝えしていきます。
それでは早速、”華麗に離縁してみせますわ小説ネタバレ!最終回の結末やコミカライズ版についてもご紹介!”と題して進めていきましょう。
目次
【華麗に離縁してみせますわ】作品情報
タイトル | 華麗に離縁してみせますわ! |
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作者 | 原作: 白乃いちじく 小説版イラスト:昌未 |
雑誌・レーベル | アルファポリス |
巻数 | 3巻(完結) |
作者のアルファポリスサイト | 試し読みはこちら |
アルファポリスでは現在試し読みが出来る他、小説1巻が1日1話ずつ読み進めることができます。
また、ここでしか読めない番外編なども多く執筆されており、こちらは無料で読めるのも嬉しい部分ですよね!
【華麗に離縁してみせますわ】登場人物とあらすじ
登場人物
ローザ・バークレア
借金に悩むエイドリアンと結婚した元子爵令嬢(現在はバークレア伯爵夫人)
完璧主義で冷酷な父親に育てられたことから、普通のお淑やかな令嬢ではない
剣で敵を倒したり、一日中働き続けたり、子供をあやしたり…となんでもできる
エイドリアンに冷たい態度を取られても、そもそも恋愛感情はないため気にしていない
エイドリアン・バークレア
バークレア侯爵家の跡継ぎであり、兄が残した借金に悩んでいた
男爵家の娘のセシルと恋人だったが、ローザの父によって手を回された
ローザとの結婚は望んだものではなく、借金返済のために仕方がなかった
ローザのことを面倒に思っていたはずが、段々と気に掛けるようになり…?
ジャック・ドルシア
ローザの父親であり、普段は仮面を付けているため仮面卿と呼ばれる
冷酷な性格で、目的のために手段は問わない
セシルのことを襲わせ、エイドリアンと別れるように圧力を掛けたこともある
実はとある秘密を隠していて…?
セシル・ランドルフ
エイドリアンと恋仲だった男爵令嬢
借金返済のためにエイドリアンがローザと結婚したことに不満を感じている
エイドリアンと恋人に戻りたいと感じている
ここからは『華麗に離縁してみせますわ』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
華麗に離縁してみせますわ簡単なあらすじ
*相関図は序盤のものです
簡単なあらすじ
- 結婚初夜からローザは、夫になったはずのエイドリアンに嫌われていた
- ローザの父であるジャック・ドルシアはバークレア家の借金を完済する代わりに、娘であるローザとの結婚を進めた
- エイドリアンは恋仲であるセシルがいたが、セシルに賊が差し向けられたり、ドルシア卿から強い圧力を受けたようで別れることになってしまった
- エイドリアンはそんな出来事から、無理に結婚を進めたローザのことも嫌っている
- ローザはそもそも父親に道具として扱われていたために、ローザ自身もこの結婚を望んではいなかった
- 借金で傾いたバークレア家に嫁入りした以上、領地を立て直そうとローザは奮闘を始める!
ローザとエイドリアンは仕方なく結婚した政略結婚同士
しかし、エイドリアンは勘違いし、ローザはエイドリアンのことが好きで父親の力を使い無理やり結婚を進めたと勘違いしている
【華麗に離縁してみせますわ】小説ネタバレ!最終回の結末はどうなる?
『華麗に離縁してみせますわ』の小説の最終回の結末について解説します。
ここからは最終回を紹介するにあたって
- ローザの正体
- ドルシア卿に過去何があったのか?
- エイドリアンに関して
- 最終回の結末は?
3つのポイントから順番に紹介していきます!
ローザの正体
仮面卿であり父であるドルシア卿に、まるで道具のように扱われていたローザ。
しかし、ある時ドルシア卿がローザの本当の生まれについて話してくれました。
実はドルシア卿は元王太子(オーギュスト・ルルーシュ・リンドルン)だというのです。
第一王子だったドルシア卿ですが、冤罪によってその立場を追われてしまいました。
ドルシア卿が昔からローザに厳しかったのは、いつの日か王位を取り戻した時にローザの女王にさせようとしていたためです。
現国王であるハインリヒの横暴さにより、国政はすっかり腐ってしまっています。
ドルシア卿はそんな国を変えるために、反乱を決意しローザをこの国女王としようと動き出すのでした。
ドルシア卿に過去何があったのか?
ドルシア卿の弟だったハインリヒは、完璧な王太子であるオーギュスト(ドルシア卿)に不満を抱いていました。
そんなある時、魔女の秘薬について知ったハインリヒ。
その秘薬は滅びの秘薬と呼ばれ、秘薬を飲んだ女性は好きなの男への憎しみを周囲の人間に植え付けるとされていたのです。
ハインリヒがしたこと
- オーギュストに片思いする女たちに秘薬を飲ませる
- 多くの女たちが亡くなったが、1人だけ適合者がいた
- 適合者の血を王家に携わる多くの人たちが集まる場所で祝杯に混ぜて飲ませた
- 血を飲んだ人々はオーギュストに負の感情を抱くようになる
- たった1人薬の効果が効かなかった父親を殺し、その罪をオーギュストに擦り付けた
- 誰もがハインリヒを信じ、オーギュストは父王殺害の冤罪を押し付けられた
その結果、ハインリヒが王の座を手に入れ、オーギュストは父王殺害の罪で処刑を受けることになったのです。
ちなみに…
父王殺害の件でオーギュストは処刑を受け亡くなったものの、そのオーギュストは偽物でした。
オーギュストの身代わりとなって処刑を受けた人物…それはエイドリアンの父親でした。
エイドリアンの父親はこの国の王にふさわしいのはオーギュストだと考えており、自ら望んで身代わりになることを決めました。
身代わりとなってエイドリアンの父親が死んだあと、オーギュストはドルシア卿として身分を偽り、普段は仮面で顔を隠して生活していました。
エイドリアンが借金で困っているときにドルシア卿が助けを差し伸べたのは、身代わりになって亡くなった父親への恩返しの意味もあったみたいですね!
エイドリアンに関して
ローザが現国王を討ち倒し、女王の座を手に入れようと動き出す一方で、気が弱く流されがちなエイドリアンは今の領主の地位でいっぱいいっぱいです。
そんなことから、エイドリアンはいつか女王となるローザとは別れが来るのだろうと感じていました。
今は政略結婚で結ばれた夫婦ですが、いずれローザが女王になった時は別れが来るはずです。
徐々にローザに惹かれていたエイドリアンにとって、それは胸が苦しく思える出来事でした。
最終回の結末は?
ローザと父親のドルシア卿の計画は上手くいき、王座を奪還することができました。
一方で、ローザとの別れを決意していたはずのエイドリアンは、最終的にローザと共に夫婦として過ごすことになります。
エイドリアンには一体どんな結末が待っているのか?
そんな結末はぜひ原作小説をチェックしてみてくださいね!
【華麗に離縁してみせますわ】コミカライズ版について
タイトル | 華麗に離縁してみせますわ! |
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作者 | 原作: 白乃いちじく コミカライズ版イラスト:あばたも |
雑誌・レーベル | アルファポリス |
巻数 | 3巻(更新中) |
作者のアルファポリスサイト | 試し読みはこちら |
コミカライズ版は現在更新中であり、多くの電子書籍サイトで販売されています。
しかし、アルファポリスのサイトでは最新話3話が無料で読むことができるのは注目したいポイントですよね!
先行配信で早く作品を読みたい方は、アルファポリスで読むのがおすすめです。
まとめ
ここまで、”華麗に離縁してみせますわ小説ネタバレ!最終回の結末やコミカライズ版についてもご紹介!”について記事にしてきました。
『華麗に離縁してみせますわ』は、小説・コミカライズ共に人気の作品であり、スカッとする内容に夢中になる作品でもありました!
中でも、最初ローザに酷い言葉を告げて好感度が最悪のエイドリアンが、ゆっくりとそんな好感度を回復していく様子も面白い内容でした。
頼りなく、大した地位もないことから、このままでは簡単に捨てられてしまうはずだったエイドリアン。
そんなエイドリアンが最後にローザと共に幸せな日々を手に入れる様子が本当に面白くて、もう夢中で読み進めたくなる作品でした!
小説版、コミカライズ版どちらも読みやすくおすすめですので、ぜひ作品を手に取ってチェックしてみてくださいね!
それでは今回は、”華麗に離縁してみせますわ小説ネタバレ!最終回の結末やコミカライズ版についてもご紹介!”と題してお届けしました。