今回は”『おやすみストレイシープ』ネタバレと感想!最終回・結末についてもご紹介!”のテーマをお伝えします。
「おやすみストレイシープ」は連載開始から独特なストーリーが話題となっている注目作!
現代の睡眠不足をテーマに主人公がお金を稼いでいくという不思議な内容で気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、「おやすみストレイシープ」のネタバレと最終回の結末を紹介していきますよ!
それでは早速、「『おやすみストレイシープ』ネタバレと感想!最終回・結末についてもご紹介!」と題して進めていきましょう。
目次
『おやすみストレイシープ』作品情報

作品名 | おやすみストレイシープ |
作者 | 七瀬八 |
ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | ゼノン編集部 |
配信状況 | 6巻 (2025年3月現在) |
次の項目ではあらすじと登場人物を詳しく解説していきます。
あらすじ
”世界で一番睡眠が短い国”に生まれた真夜ですが、無職なので寝る時間は余るほどあります。
自堕落な性格もあいまって、一日中寝て過ごす日々。
そんなある日、スマホに”睡眠売買”というアプリが勝手にインストールされていました。
睡眠でお金がもらえるのかと半信半疑で使ってみると、実際に睡眠時間を売ってお金を稼ぐことができたのです。
稼げると分かった真夜は…
登場人物
諸星 真夜(もろぼし しんや)
毎日寝て過ごしている無職の男性
日雇いのバイトで何とか食いつないで1年になる
ある日、”睡眠売買”のアプリを手に入れた
佐倉 音夢(さくら ねむ)
真夜の同級生
元子役として活躍していた過去を持つ
現在はデザイナーをしているようだが…
『おやすみストレイシープ』ネタバレ!
ここからは、「おやすみストレイシープ」の全話ネタバレになるので、ご注意ください!
ネタバレ1話
睡眠の短いこの国で、無職の真夜は寝不足とは無縁で毎日寝て過ごしていました。
そんなある日、スマホの中に”睡眠売買”というアプリがインストールされていたのです。
睡眠を売る人と買う人をマッチングしてくれるという不思議なもの。
- リアルタイムで睡眠を相手に送る
- 売った睡眠は自分の睡眠にはならない
- 睡眠の質は売り手の問題
など、説明が多く読むのを諦めて睡眠を売ってみることに。
朝になって起きると、寝たはずなのにまだ眠くスマホを見るとお金が振り込まれていました。
これまでブラック企業で働いていた身体を壊して無職になった真夜は、高校時代の友人にあって自分の存在を消したくなってしまいました。
ですが、アプリでは自分の睡眠を望んでいる人がいると分かり、売ることに。
寝ていると、夢の中で不思議な女性と出会うのでした。
ネタバレ2話
アプリを手に入れてから1カ月が過ぎて、真夜の睡眠は質がいいと高評価を得ていました。
そこへ、高校の同窓会があって音夢(ねむ)もくるようで行かないと一生会えないかもしれないと思っていくことにしました。
高校の時、夜の街を歩いている音夢に声をかけると少しの間一緒に過ごすことに。
公園で眠れないんだと打ち明けられますが、真夜が先に寝てしまい朝になってしまいました。
帰り道、音夢は電車で話していると真夜の肩にもたれて眠ったようです。
その思い出を音夢も覚えていたようで、同窓会が終わってから2人で電車に乗って帰りました。
ですが、途中で音夢が具合悪くなったようで家に送っていくとある秘密を知ってしまったのでした。
ネタバレ3話
真夜が睡眠を売っていたのは音夢だったようで、一番いい睡眠だから売れと脅してきます。
睡眠を売れる健康な人には自分のつらさは分からないと音夢に言われたことで、思うところがあり睡眠を売ることにしました。
すると、子役時代から期待に応えようとして辛くなって寝れなくなってしまったから睡眠を買っているんだとつぶやき始めます。
同窓会は嘘でも元気な自分を演じるために行ったようです。
音夢に睡眠を売ったあと、真夜は自分も無職なんだと打ち明け、身体に悪いことはしないならこれからも睡眠を売ると約束。
そして、一緒に海に行ってみたいから昨日は睡眠を売ったんだと打ち明けます。
まだ肌寒い季節の中、2人で海に行ってからその後もよく会うように。
音夢の生活も安定していきましたが、まだ眠れない日もあるようです。
真夜の行動で良くも悪くもなりそうですね…
ネタバレ4話
音夢がメイドカフェでバイトを始めたので時々顔を出していました。
すると、常連客のノリが上京してから寂しくて眠れなくなったと打ち明けられます。
そこで音夢は真夜に眠りを売ってもらったらいいと提案。
ですが、ノリはさみしいから寝落ち通話をしてほしいと条件を付けられました。
良い睡眠を売ろうと努力しますが、寝落ち通話だけは上手くいきませんでした。
その後、ノリから連絡がなく心配しているとメイドカフェで再開。
真夜の睡眠は最高だったと、笑顔で話してくれたのでした。
ネタバレ5話
元職場の近くで行きつけだったラーメン屋に入ると、元上司の京坂と出会います。
真夜のことを気にかけてくれた恩人だったのです。
人間関係も終わっていた会社で唯一の味方だったと打ち明けると、自分にはそんなこと思われる資格はないんだと言われてしまいます。
それでも会えたことが嬉しくて、色々と話していると京坂も眠れないことが判明。
そこで、睡眠を買わないかと持ち掛けます。
半信半疑だったようですが、眠りを買った次の日には京坂から感謝のメッセージが届きました。
ですが、ある言葉が気になってしまいました。
ネタバレ6話
京坂が会社からいなくなった時も真夜には大丈夫だと告げていたのです。
その言葉が気になり、自宅まで行ってみるといつもどおりの京坂がいました。
心配しすぎだったようですが、家に押しかけてしまったことへの罪悪感からメイドカフェで音夢たちに相談。
すると、音夢がある友達の話をして真夜の行動も悪いことじゃないと励ましてくれます。
もう一度京坂の元へ行くと、眠れないのか深酒をしていて真夜に優しくしていたのも”メサイアコンプレックス”という心理状態が働いたからだと話し始めます。
自分より弱っている人なら救えるかもしれないという心理のようで、自分が真夜の思っているような良い上司ではないと。
それでも真夜にとっては大切な人なんだと話し、あることを提案するのでした。
音夢やノリもそんな真夜だから信頼できたのかも…
『おやすみストレイシープ』最終回・結末どうなる?
最終回の結末は、
- 真夜が眠り売りを辞めて新しい人生の一歩を踏み出す
- 真夜が眠り売りとして悩んでいる人を助け続ける
のどちらかになると予想します。
そこでここからは、一つ一つ詳しく紹介していきますよ!
真夜が眠り売りを辞めて新しい人生の一歩を踏み出す
真夜の周りの睡眠に問題を抱えている人たちを救ってきましたが、真夜自身は無職のまま変わっていないんですよね。
睡眠を売ることで人の人生を変えてきましたが、元々優しい性格なのでどこかで破滅しないか不安です。
時々出てきている夢の中の謎女性も気になりますが、”睡眠売買”のアプリと関係あることは明白。
どこかで謎は明かされて、真夜はアプリと無縁の生活を送っていくのかも…
眠り売りを通して様々な人と出会って、自分の人生を見直していくそんなストーリーになっていると予想できるので、
最終回では真夜が新しい人生をスタートさせるのではないでしょうか。
真夜が眠り売りとして悩んでいる人を助け続ける
眠りを売ることに対して高評価を得ている真夜。
謎の女性はアプリに関わる人物で、これから真夜に重要なことを頼んできそうです。
睡眠を売ることで生きがいを感じ始めている真夜は、眠り売りを睡眠で辞めずに困っている人を助けようと動き続けるでしょうね。
そこで謎の女性と一緒に困っている人を助けるために協力していくなんて展開もあるのかもしれません。
実際、睡眠に問題を抱えている人がいない世界なんてなくならないでしょうし、それを助ける存在に真夜はなるのかもしれませんね。
『おやすみストレイシープ』を読んだ感想
現代社会の大きな問題である睡眠をテーマにした作品で、人間模様も深く描かれていたので感情移入してしまいました。
睡眠に問題がある人の悩みは精神的なものが大きいですが、その背景も救っていく真夜。
ブラック企業での日々や自堕落な生活を経験しているからこその言葉もあって、グッと刺さっちゃいます。
誰でも陥りそうな睡眠問題を、アプリという身近なものを使うことで読者にとってはすんなりと設定が入ってくるので読みやすかったです!
人間模様もリアリティ満載なので、気になった方は一度読んでみてほしいですね♪
まとめ
これまで”『おやすみストレイシープ』ネタバレと感想!最終回・結末についてもご紹介!”のテーマでお伝えしてきました。
「おやすみストレイシープ」のネタバレを紹介してきました。
掲載されてからすぐ話題になった理由が分かるくらい、引き付けられる作品でしたね。
今後の展開も見逃せないので、続刊が出るのが待ち遠しいです!
それでは今回は、「『おやすみストレイシープ』ネタバレと感想!最終回・結末についてもご紹介!」と題してお届けしました。