今回は、”【愛人は逃げる】最終回の結末ネタバレ!原作小説の完結やコミカライズ版のあらすじも解説!”について記事にしていきます。
『愛人は逃げる』は、韓国で大人気のロマンス小説をコミカライズした作品です!
今回そんな『愛人は逃げる』のネタバレと感想をお伝えしていきます。
それでは早速、”【【愛人は逃げる】最終回の結末ネタバレ!原作小説の完結やコミカライズ版のあらすじも解説!”と題して進めていきましょう。
目次
【愛人は逃げる】最終回の結末ネタバレ!原作小説はどんな完結を迎えたのかご紹介!
『愛人は逃げる』は韓国の小説が原作であり、既に完結しています!
しかし、日本のコミカライズ版はまだ制作途中であり、最終回までは読むことが出来ません!
ここからは、そんな原作小説の最終回についてまとめていきます。
- キリアンの本心
- ダミアンについて
- お話の結末
まずは最終回までの3つのポイントについて順番に紹介していきます!
最終回の結末①キリアンの本心
キリアンは長い間ずっと自覚できずにいましたが、実はロウィナに惹かれていました。
他の女性を抱く気が起きないほどロウィナに惹かれているキリアン。
やっぱりロウィナが庶民の生まれだとか、公爵としての立場だとか色んなことがキリアンにとって重荷になっているんですよね。
そうして、ロウィナに子供がいることを知って、キリアンはとうとう嫉妬を爆発させてしまいました。
ロウィナが許せなくて、酷い態度を取るようになったキリアン。
キリアンが中々素直になれない部分も、見ていてもどかしいポイントです!
最終回の結末②ダミアンについて
ロウィナは今までキリアンにしか抱かれていないため、ダミアンは確かにキリアンの子供です。
なにより顔や髪の色、瞳の色までダミアンはキリアンにそっくりですよね。
本編中ではずっとロウィナを支えてくれる、本当に良い子過ぎるダミアンでした。
ただ、ダミアンは生まれながらに体が弱いんです。
病気にかかり希少な薬を手に入れなければならなくなるなど、ダミアンについても波乱な展開がいっぱいです!
最終回の結末③お話の結末
キリアンとロウィナはその後も多くのすれ違いがあります。
素直になれないキリアンはロウィナを傷つけますし、ロウィナは隙を見て息子のダミアンと共に逃げようと計画するんですよね。
ロウィナの叔父であり、ミステリースリラー作家のジェレミー・ディッシュもお話の鍵となる人物です。
原作は全3巻の小説で、たっぷり2人の上手くいかない恋愛を楽しむことが出来ました!
ですが、最後ロウィナがキリアンの傍を選びます。
散々傷つけられてきたロウィナですが、やっぱり最後はキリアンを好きな自分の気持ちを無視することは出来なかったのです。
キリアンとロウィナがやっと両思いになる!
お話はそんなハッピーエンドに、絶対に胸がいっぱいになるはずです!
【愛人は逃げる】コミカライズ版のあらすじネタバレ!
【登場人物】
ロウィナ・フィローネ
キリアンの愛人
誰もの目を惹く美貌を持つが、女性からは恨まれやすい
借金を肩代わりしてくれたキリアンのため、今は愛人として過ごす
キリアンには片思いしていた
キリアン・デボンシャ
公爵家の生まれで、冷血な性格
ロウィナを愛人として傍に置いている
ロウィナのことは都合の良い駒としか思っていなかった
クロエ・エバディン
キリアンの妻となる女性
キリアンとはお互いの利益を優先した契約結婚をする
ジェレミー・ディッシュ
ロウィナの叔父
ミステリースリラー作家として有名
限られた人にしか自分の顔や正体を明かしていない
ここからは『愛人は逃げる』のネタバレを含みますので、ご注意ください!
愛人は逃げるネタバレ1話
ロウィナがとあるパーティで化粧直しをしていると、外でロウィナの悪口を話している女性たちの声が聞こえました。
彼女たちはロウィナが多くの男性を夢中にさせる美貌を持っていることを妬んでいる様子でした。
それでいて、”キリアンの愛人”という立場を手に入れていることに関しても、色々と不満がある様子の彼女たち。
ロウィナが化粧直しをしていることに気付いた彼女たちは慌てますが、ロウィナは何も言わず静かにその場を去るのでした。
ロウィナはキリアン・デボンシャ公爵と共に馬車に乗り込みます。
しかし、キリアンはロウィナの顔つきが気に入らないと声を掛けました。
ロウィナはそのままお仕置きだと告げられ、キリアンの手袋を口を使って外すように命じられます。
恥ずかしくて真っ赤な顔つきをするロウィナ。
そんなロウィナをキリアンは満足そうに見つめて、その後キスをするのでした。
愛人は逃げるネタバレ2話
キリアン・デボンシャは気まぐれにロウィナを助け、彼女を愛人にしました。
しかし、それを周囲はあまり良くなく思っています。
この国の女王でさえ、外国からロウィナによく似た容姿の女を呼び寄せ、キリアンと結婚させようとしているのでした。
そんな周囲の動きに苛立ちを感じているキリアン。
ですが、キリアンにとってロウィナは愛人であり、それ以上の感情はありませんでした。
回想シーンです。
ロウィナは元々、田舎に住んでいましたが友人のキャロルに「一度家に来て」なんて誘われて首都へと向かいました。
しかし、向かったキャロルの家は空っぽで、彼女はキャロルに莫大な借金を残してどこかへ逃げてしまったのです。
借金取りの男たちに終われることになったロウィナ。
そんな中、ロウィナはキリアンと出会ったのです。
愛人は逃げるネタバレ3話
ロウィナはキリアンのことを一途に愛しています。
キリアンが肩代わりしてくれている借金を完済して、いつか対等な関係になりたいとも感じていました。
そんなことからロウィナは出版社に小説を応募しました。
そうして実際に、出版社からは良い返事が帰ってきたのです。
出版社との話し合いを終え帰宅したロウィナですが、屋敷には先にキリアンが帰宅しているようでした。
ロウィナはこの屋敷で愛人として過ごす中で必ず、キリアンが帰宅する際には寝室で待機しているよう言われていました。
そんなことから、言いつけを破ってしまうことになり少し焦ってしまうロウィナ。
案の定、キリアンは酷く不機嫌そうな様子だったのです。
愛人は逃げるネタバレ4話
ロウィナは出版社の男性ともう一度打合せすることになり、以前と同じく男装した状態で出かけました。
小説で使うデートのシーンのため、様々なことを教えられたロウィナ。
そんな中、ロウィナは気付かなかったものの、誰かが2人のやりとりを追いかけていたようでした
ロウィナはある時、噂話をしている侍女たちの話を聞きます。
侍女たちは主人であるキリアンが最近、様々な女性と出かけていることを楽しそうに話していました。
「きっと、愛人のフィローネは追い出されるでしょうね」
そんな話を聞き、ショックを受けてしまったロウィナ。
ロウィナはそこで物音を出してしまい、噂話をしている使用人たちに気付かれそうになってしまったのです。
愛人は逃げるネタバレ5話
侍女たちにバレずにうまく切り抜けることが出来たロウィナですが、侍女たちの噂話はやっぱり気になります。
キリアンは3年前に亡くした恋人を今も想い続けているらしい。
そんな事実を知り、余計にロウィナは悩んでしまうのでした。
ロウィナは今日もまた出版社の男性と小説について話をしています。
小説の出来が良かったことから、実際に発売に向けて手続きをすると声を掛けられたロウィナ。
ロウィナはもちろん喜びますが、出版社の男性には実はとある計画がありました。
というのも、出版社の男性はロウィナのことを厄介に思っているガトルード夫人からお金を受け取っていたのです。
ロウィナを嵌めるために協力して動いている出版社の男とガトルード夫人。
ロウィナのまったく気付かないところで、そんな計画は動き出していたのでした。
愛人は逃げるネタバレ6話
屋敷にはキリアンの伯母であるエシックス公爵夫人がやってきていました。
しかし、キリアンはそんなエシックス公爵夫人の後ろで怯えている様子のロウィナが気になります。
彼女の頬には打たれたような痕があり、キリアンは苛立ちを感じるのでした。
キリアンが帰宅する少し前、ロウィナはエシックス公爵夫人から避妊薬を飲むよう命じられていました。
エシックス公爵夫人もガトルード夫人と同様にロウィナを厄介に思っていたのです。
絶対にキリアンの子供なんて孕んで欲しくないと、そうロウィナに告げるエシックス公爵夫人。
けれど、ロウィナはそれを受け入れることはできませんでした。
愛するキリアンの子供を妊娠したいと感じていたロウィナ。
ロウィナのそんな姿を見て、エシックス公爵夫人はロウィナに対して手を挙げたのです。
愛人は逃げるネタバレ7話
ロウィナが打たれた件で、キリアンとエシックス公爵夫人はトラブルになりました。
2人を必死に止めたロウィナでしたが、その後気絶してしまいます。
キリアンに連れられ、今まで住んでいた屋敷とは違う場所で目覚めることになったロウィナ。
新たな屋敷にはロウィナを厄介に思っているエシックス公爵夫人やガトルード夫人は居らず、ロウィナは安心できました。
ロウィナはその後、キリアンと共に食事をすることになります。
そこでは、ウィリアムという男の関係性を聞かれたロウィナ。
ウィリアムと言うのは出版社の男性の名前ですが、ロウィナはあまり探られたくなくて「古い友人」だと嘘をつきました。
というのも、キリアンは以前からロウィナに近づく男性を次々と排除しているのです。
ウィリアムが消されたら、自分の小説を発売して借金を返すなんてロウィナの計画は失敗してしまいます。
そんなことから、キリアンに嘘をついてしまったロウィナ。
一方で、キリアンはロウィナの返事に怖い顔をするのでした。
愛人は逃げるネタバレ8話
ロウィナは、キリアンが不機嫌そうにしているのが不安でしかたありません。
もしかしたら怒らせてしまったかもしれないと感じて、頭を悩ませるロウィナ。
すると、そんなロウィナのもとへキリアンがやって来て、強引に抱き始めます。
ロウィナはその間、ただ静かに受け入れるだけでした。
とある部屋にキリアンと部下たち、そして、尋問を受ける1人の男がいました。
男がなかなか情報を吐き出さないため、更に酷い仕打ちをするキリアン。
しかし、そこで男は突然「お前もお前の女も苦しめてやる!」なんて叫びだすのです。
そんな台詞はキリアンを苛立たせました。
キリアンはそうして衝動的に、男のことを殺してしまったのです。
愛人は逃げるネタバレ9話
キリアンはロウィナの侍女であるメリサから衝撃の告白を受けました。
というのも、メリサはロウィナが不貞を働いているというのです。
出版社の男性はロウィナの初恋の人であり、ロウィナは彼と関係を持っていると証言したメリサ。
そんなメリサの発言にキリアンは衝撃を受けるのと同時に、自分を裏切ったロウィナを許せなく思うのでした。
キリアンは眠っているロウィナの元へと向かいます。
今まで多くの裏切りにあい、そのたびに自分の手で裁いてきたキリアン。
そんなキリアンは、ロウィナを今までの裏切者のように排除することを考えていました。
たとえ愛人のロウィナであっても、裏切者を傍に置いておくことは出来ません。
しかし、寝ぼけているロウィナが甘えてきたのを見て、キリアンはすぐに手を下すことは出来ずにいるのでした。
愛人は逃げるネタバレ10話
翌日、目覚めたロウィナの元にキリアンがやってきました。
そんなキリアンはロウィナの薬指に、綺麗な宝石の付いた指輪を付けてくれます。
そうしてプロポーズのような甘い言葉を告げたキリアンは、ロウィナをとある島に誘いました。
ロウィナはそんなキリアンの言葉に、涙が出るほど嬉しくなったのです。
半月の月日が流れました。
ロウィナは先に島へとやって来ていましたが、キリアンは忙しいのかなかなか顔を出してくれません。
そうしてある日、島の子供であるトミーからキリアンが結婚するなんて噂が流れていると聞きます。
きっと自分との結婚が決まったんだろうと嬉しくなるロウィナ。
しかし、その後ロウィナは、キリアンが他の女性をエスコートして島にやって来ているのを見てしまうのです。
愛人は逃げるネタバレ11話
ロウィナはキリアンから、エスコートしている女性について紹介を受けます。
彼女の名前はクロエ・エバディンといい、キリアンの結婚相手だというのです。
ロウィナはそんな事実に酷くショックを受けるのでした。
ショックを受け泣き疲れているロウィナの元に、キリアンがやってきました。
ロウィナはプロポーズのことを責めますが、キリアンは指輪を贈っただけで結婚の約束などしていないと告げてきます。
自分が勘違いしていたことに気付いたロウィナ。
その後、ロウィナはキリアンに強引に抱かれることになります。
そうして行為が終わった後、ロウィナはまるで手切れ金のようにキリアンから札束を渡されるのでした。
愛人は逃げるネタバレ12話
5年の月日が流れ、ロウィナは以前よりも遠く離れた街で暮らしていました。
そんなロウィナですが現在、1人の子供を育てています。
キリアンによく似たダミアンという小さな男の子。
実はロウィナには、キリアンとの間に子供が出来ていたのです。
ロウィナはキリアンに裏切られ、死のうと思っていた時に妊娠に気づきました。
今はそんなことからキリアンに見つからない、遠く離れた場所で暮らすロウィナ。
レベッカという別の名前を名乗り、貧しい生活ながらもダミアンを育てて暮らしていました。
ある日のこと、レベッカ(ロウィナ)と親しい医者のフリップ・マクウッドの元へとある男たちがやってきました。
手荒にフリップを押さえた男たちは、金髪で緑の瞳をした女を探しているのだといいます。
すぐにレベッカのことだと気付いたフリップ。
しかし、フリップは男たちに何も情報を渡すことはしないのでした。
一方で、ロウィナは新聞でキリアンが離婚したことを知ります。
離婚の原因は妻の不妊だといいますが、ロウィナはキリアンの写真を見てすぐに胸が苦しくなりました。
ロウィナは今でも、キリアンへの未練を引きずっていたのです。
愛人は逃げるネタバレ13話
ロウィナはその日、以前キリアンからもらった指輪を手に取っていました。
もしものときはこれを売ってお金にしよう。
ロウィナはそんなことを考えていたのです。
そんな中、たまたまアンナという女性がロウィナの家に尋ねてきました。
高価そうな指輪の存在に気付いたアンナ。
そんなアンナはロウィナの気を逸らして、指輪を盗んでしまいました。
ロウィナは指輪が盗まれてしまったことに、今も気づいていません。
ロウィナは普段、ヘリオットという女性を頼っていました。
同じ頃に妊娠していた彼女は、レベッカ(ロウィナ)が1人親なのを知って色々気遣ってくれます。
しかし、ある時そんなヘリオットの元に人が尋ねてくるのです。
ロウィナはそんな男性の顔を見た時、新聞で良く見かけるキリアン・デボンシャに似ていると気づきました。
愛人は逃げるネタバレ14話
ロウィナは急いでヘリオットの元を訪ねることにしました。
というのも少し前、いつもお世話になっている医者のフリップから人づてに手紙を貰ったのです。
そこには、レベッカ(ロウィナ)を探しているとある男がいると書かれてありました。
キリアンに気付かれたかもしれない。
そう感じたロウィナは、ヘリオットに誰か来ても自分のことを言わないで欲しいとお願いしたのでした。
一方で、そんな場面をヘリオットの家の奥で見ていた人物がいました。
先にヘリオットの家に来ていたキリアンは、逃げようと必死になっているロウィナの様子を隠れて見ていたのです。
現在、キリアンは妻であったクロエとは別れています。
キリアンとクロエは当初、お互いの利益があった契約結婚をしたはずでした。
しかし、段々とクロエはキリアンに夫としての愛情を求めてくるようになったのです。
強引に体の関係を求められることもあったキリアン。
そんなキリアンですが、クロエを抱こうと思っても途端に吐き気が起こります。
それはクロエだけじゃなく、他のどんな女性も抱くことは出来ないのでした。
そのうち、愛されないことに病んでしまったクロエが自殺を図りました。
面倒に思ったキリアンは、最終的にクロエを切り捨てることにしたのです。
愛人は逃げるネタバレ15話
回想シーンです。
キリアンとロウィナが最初に出会ったのは、ロウィナが田舎から上京してきた日の事でした。
電車の中でたまたま顔を合わせ、話をした2人。
そんなきっかけが最初で、キリアンはロウィナのことを忘れられなくなりました。
その後、ロウィナのことを追い詰めたのはキリアンの仕業です。
キリアンはロウィナを追い詰め、愛人として自分の手元に置くことにしたのです。
現在、キリアンは酷い頭痛と胸の痛みに悩まされています。
きっかけはクロエと別れた際にロウィナの名前を出された事でした。
今まですっかり忘れていたはずのロウィナのこと。
しかし、一度思い出してしまうとロウィナのことばかりを考えてしまうのと同時に、胸の痛みも消えません。
そんなことがあって、キリアンはロウィナの居場所を探ることにしたのでした。
愛人は逃げるネタバレ16話
キリアンはある時、部下から女の死体が見つかったと報告を受けました。
その内容からしても、ロウィナに万が一のことがあったんじゃないかと不安になったキリアン。
そんなキリアンは急いでロウィナの元へと向かうのでした。
一方で、夜中に人が訪ねてきたロウィナは嫌な予感がします。
最近はキリアンが自分の周りを嗅ぎつけた気がしたからです。
そんなことから息子のダミアンには隠れているように言い、扉の外にいる人物の元へと向かうロウィナ。
そこにいたのは予想通り、ロウィナが会いたくないと思っていたキリアンがいました。
キリアンは久しぶりにロウィナと話をする中で、彼女に子供がいることに気づきました。
子供の顔が見えたのは一瞬ですが、キリアンはロウィナに子供がいるのを知って怒りを覚えます。
キリアンは他の男性との間に子供を作っていたロウィナを許せず、ロウィナにまた酷い態度を取るのでした。
【愛人は逃げる】最終回の結末ネタバレ!原作小説の完結やコミカライズ版のあらすじも解説!まとめ
ここまで、”【愛人は逃げる】最終回の結末ネタバレ!原作小説の完結やコミカライズ版のあらすじも解説!”について記事にしてきました。
『愛人は逃げる』は切ない展開も多く、本当に素敵なロマンス小説です。
完結までは韓国サイトでしか読めませんが、日本ではコミカライズが少しずつ進んでいます!
先が気になる方は、ぜひ『愛人は逃げる』を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”【愛人は逃げる】最終回の結末ネタバレ!原作小説の完結やコミカライズ版のあらすじも解説!”と題してお届けしました。