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少女・女性マンガ

推しを愛する私たちネタバレ!さまざまな推しへの愛の形が描かれるアンソロジー

推しを愛する私たちネタバレ!さまざまな推しへの愛の形が描かれるアンソロジー

今回は”推しを愛する私たちネタバレ!さまざまな推しへの愛の形が描かれるアンソロジー”のテーマをお伝えします。

「推しを愛する私たち~推し×ファン~」は、5人の女性たち、それぞれの推しへの愛の形を描いたアンソロジーコミックです。

コミックシーモアなどで配信中の、女性マンガ部門で上位も獲得しており、広告でも話題の人気作品です!

今回そんな「推しを愛する私たち」のネタバレと感想をお伝えしていきます。

それでは早速、”推しを愛する私たちネタバレ!さまざまな推しへの愛の形が描かれるアンソロジー”と題して進めていきましょう。

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推しを愛する私たちネタバレ!

「推しを愛する私たち~推し×ファン~」は、アンソロジーコミックであり、主人公が5人登場します。

「推しへの愛」をテーマとして、それぞれの主人公の推しに対する愛が描かれています。

幸せなはずの推し活が、どのようになってしまうのでしょうか?

ここからは、「推しを愛する私たち」のネタバレを含みますのでご注意ください。

 

推しを愛する私たちネタバレDependence編

主人公のモモは、メンズ地下アイドルラースダンスのリョウを推しています。

ラースダンスのライブはいつも過疎。

モモはそんな中でリョウにお金をかけ、気になることがあったら注意していました。

自分がリョウを支えていると自負しています。

ある日、ラースダンスのライブに新規のファンがやってきました。

そのうちの1人がリョウが好きだと言っていたのを聞いたモモ。

新規のファンにファンサをするリョウに対し、最初は営業だと思っていたもののやりすぎだと注意しました。

怒れば言うことを聞いてくれるから、と思っているので、なんでも言いたいことは言っていたのです。

ですがリョウはその新規のファン、リサに優しくしていました。

その様子を見てモモは積んでもないくせにとかなりキレています。

そんな中、トイレでリサがリョウにすべてファンサをするように頼んでいると話していました。

さらにリョウがモモの悪口を言っていたとまで話しているのです。

それを聞いたモモはリサに激怒。

その後、リョウからみんなで仲良くしてほしいと言われてしまいます。

リョウにもキレてしまったモモは、ついにリョウに言い返されてしまいました。

そしてモモは勢い余ってリョウを殴ってしまうのです。

そんなモモに届いたのは、衝撃的なメッセージでした。

推しを支えるのはいいですが、いきすぎてしまうとただ「ウザい人」になってしまいますね。モモはこれからも同じことを繰り返していきそうですね。

 

推しを愛する私たちネタバレ私を知らずに回ってて編

主人公は、前の推しが素を見せたことで現場に行くことをやめた女子大生。

三次元の推しで嫌な思いをしたので、二次元に推しを変えました。

するとその推していた漫画が2.5次元舞台化することになったのです。

自分の理想外の推しを見るのが怖いと思いつつも、配信で見ることにしました。

実際見てみると、好きなキャラクターの解釈が一致しており、ハマってしまいます。

ですがその推し活をしていることは周りには黙っていました。

ひとりで画面の前で推しを見る。

これが彼女の聖域だったのです。

とにかく推しの裏側を見ることが怖いと感じていました。

現場には行かずできる推し活を精一杯していたのです。

そんな中、同じ学校の先輩が自分と同じ人を推し始めたことがSNSでわかりました。

その先輩を正しいオタクなんだと思いつつも、自分がいつまで彼を推し続けられるのかと考えてしまっていたのでした。

推しにはアイドルでいてほしい、裏側を見たくないと思う気持ちが強すぎる主人公でした。裏側を見たい!ファンサがほしい!というオタクもいるでしょうし、難しいですよね。

 

推しを愛する私たちネタバレ無名の君が好きだった編

かおりは、とある駅で路上で歌っていた夏生のライブに、自然に足を止めていました。

遠くから聞いていると、それに気づいて話しかけてくれた夏生。

かおりはSNSや配信をしたらもっといいのではと優しくアドバイスしました。

そこから応援するため、頻繁に路上ライブに通います。

少し経つと、お客さんが増えてきました。

夏生はかおりのおかげだと言ってお礼を伝えます。

その会話をきっかけに、かおりは夏生にハマっていってしまうのです。

もっと夏生をみんなに知ってもらいたいと思うようになっていました。

どんどん新しいファンが増えていきました。

そして、SNSでの動画がバズったのです。

心配してSNSにコメントを送りますが、いつもはある夏生からの返信がありません。

無視されているかと心配になりますが、大丈夫だと返信がありました。

急に人気になってしまった夏生を心配するかおりは、会話は2分までとファンたちを仕切り出します。

そんな中、夏生がライブハウスデビューを果たしました。

かおりはそれを見て、なんだか知らない人を見ているようだと感じます。

ライブ後待ち伏せし、夏生に最初からやり直そうと話しました。

ですが夏生はそれを拒否。

かおりは夏生にブロックされてしまったのでした。

自分が最初のファンだ、自分が支えているという気持ちが強くなると古参ぶりたくなるのでしょうか…。純粋に人気者になれたことを応援できたら良かったですね。

 

推しを愛する私たちネタバレオタクの嫁入り編

主人公の平林 にょかは、Vtuberの夏灰(なつかい)のオタクです。

ですがその夏灰が卒業を発表しました。

友達のナムはにょかを心配しますが、にょかは平気そうなのです。

にょかは彼氏ができたのでオタ卒すると言いました。

ナムは嬉しくなり彼氏の話を聞いてみますが、仕事を何しているか知らないというにょか。

ですがお弁当を作っているようで、胡散臭いながらもラブラブなようなのです。

ナムはにょかに別の日、また別の日と彼氏の話を聞きました。

すると、にょかは彼氏が夏灰だと暴露したのです。

驚くナムですが、話を聞くとその話は存在していなさそうなのでした。

にょかは夏灰といつ結婚できるのかと思っていました。

SNSのコメントにまでいつ両親に挨拶できるのかと書いてしまう始末。

夏灰からはブロックされてしまいました。

にょかはそれも立場があるからと捉えているのです。

風俗で働いているにょか。

夏灰が配信で風俗を肯定的に捉えている発言をしてから、楽しく働けるようになったのです。

さらにそこから夏灰を追いかけるようになりました。

そしてにょかは本気で愛してしまったのです。

投げ銭を重ね愛を伝えるにょかは、どんどん夏灰の発言が自分に向けてのものだと思い始めました。

今回の卒業も、自分と結婚するためなのだと思ってしまったのです。

それでも結婚してくれない夏灰に対し、自分が風俗で働いているから信頼ができないのだと考えたにょか。

とうとう結婚式まで挙げてしまったのでした。

推しにハマりすぎて自分が恋人だと思い込んでしまうのは怖いですね…。にょかは本気だったのだと思います。

 

推しを愛する私たちネタバレ神様編

主人公の好見 亜理子(よしみ ありす)は大学生。

友達も恋人もいないのですが、WALLSというアイドルグループのリーダー、三木 翔一(みき しょういち)を神様と崇めているのです。

三木は他人を傷つけない、裏切らない優しい性格。

そういうところが好きなのでした。

現実の男性は嫌いで、亜理子にとってこの世でたった1人、美しい男性が三木なのです。

SNSで三木を否定する投稿は通報していました。

否定すること自体があり得ないと思っているのです。

そんな亜理子の1番の尊い時間がライブ。

その感想で付き合いたいなんていうオタクは下品だと思っているのでした。

三木は恋愛とはもっとも遠い存在なのだと。

そんなある日、ファンクラブのお知らせメールが届きました。

内容は、三木が結婚するというものだったのです。

この事実は亜理子にとって悪夢でしかなく、まったく理解ができませんでした。

そんな中のライブにも、亜理子は足を運びます。

三木を見ていつものように美しいと思う亜理子ですが、今まで感じたことのない気持ちになったのでした。

推しを神様だと崇めてしまい、人間だということを忘れてしまっていたのだと思います。SNSをいちいち通報するのがとても怖かったですね。

 

推しを愛する私たちの見どころは?

「推しを愛する私たち~推し×ファン~」の見どころは、

  • 推しへの様々な愛の形
  • 思い込みが身を滅ぼす

この2点だと思います!

ここから1つずつ解説していきます。

 

推しへの様々な愛の形

5人の主人公の、それぞれまったく違った愛の形が見ていて面白かったです。

  • 指示をする
  • 理想からはみ出て欲しくない
  • 古参ファンとして大きくなるのが嫌
  • 推しと付き合っている妄想
  • 神様として崇めている

どの主人公も推しを愛していることには変わりないのですが、愛し方が違いました。

推し活をしたことがある人になら、少しは気持ちがわかってしまう部分が多いのではないでしょうか?

推しが好きすぎて、推しが世界のすべてで、盲目。

それがそれぞれの愛を生み出したのだと思います。

 

思い込みが身を滅ぼす

それぞれの主人公たちは、推しへの理想や性格、行動の真意などを思い込んだことで身を滅ぼしました。

確かにいろんな形の愛だったのですが、5人の主人公に共通して言えるのは思い込みがすぎてしまったということだと思います。

推しがこうあってほしい、こうあってほしくないという気持ちが思い込みとなり、自分のいいように考えるようになってしまったのですね。

そしてその思い込みのせいで、苦しむ結果になってしまったのだと思います。

主人公によっては、自分が苦しみの中にいるということも気づいていないケースもあったように思えますね。

思い込みすぎず、俯瞰的に推しを愛せていれば楽しく推し活ができるのではないでしょうか。

 

まとめ

これまで”推しを愛する私たちネタバレ!さまざまな推しへの愛の形が描かれるアンソロジー”のテーマでお伝えしてきました。

「推しを愛する私たち~推し×ファン~」は、5話それぞれで主人公が変わり、それぞれの推しへの愛が描かれました。

違っているようで同じような、推しへの愛が読んでてリアルでした!

主人公たちの悲しみや苦しみが伝わってきましたね。

ぜひ推し活をしている人や、現代のリアルを知りたい人は「推しを愛する私たち」を読んでみてくださいね。

それでは今回は、”推しを愛する私たちネタバレ!さまざまな推しへの愛の形が描かれるアンソロジー”と題してお届けしました。