今回は”生者の行進ネタバレ全巻!鮫島の結末は?最終回まで一気に解説!”のテーマをお伝えします。
「生者の行進」は、霊が見える主人公の少年が、死へ導く霊に取り憑かれてしまった幼馴染を救おうとするホラーサスペンスです。
めちゃコミックでは2024年3月時点で少年マンガ部門で1位にランキングするほど、大人気の作品です!
今回そんな「生者の行進」のネタバレと感想をお伝えしていきます。
それでは早速、”生者の行進ネタバレ全巻!鮫島の結末は?最終回まで一気に解説!”と題して進めていきましょう。
目次
【生者の行進】ネタバレあらすじ!
絶対に『それ』と関わってはいけない。死を乗り越える――。それは生者にのみ許される試練。少年は死へ導く恐ろしい霊に憑かれた幼馴染の女の子を救いたいと願うが!? 生死をかけた究極のホラーサスペンス!!
引用元:ebook japan
泪はなぜ霊が見えるのでしょうか、そしてまどかを救えるのでしょうか?
ここからは、「生者の行進」のネタバレを含みますので、ご注意ください。
生者の行進ネタバレ1巻
泪はコンビニでのバイト中、小栗 美弥(おぐり みや)という女子高生に大きな唇の霊がついているのに気がつきました。
本能でその霊と関わっていけないと感じていました。
4年前弟が交通事故で死んだとき、母親にすがりつく弟を見たのが最初で、それから誰にも言えないでいます。
泪には恐怖はなく、それよりも怖いと感じているのは生きた人間だと感じていたのです。
唇の霊は、腐った肉のような匂いで、明らかにヤバいやつだと思いました。
そんなのが憑いている美弥もヤバいと思いつつ、自分の進路のことで頭がいっぱいの泪。
弟が死んでから時が止まってしまった母親に、進路希望調査をどう書いたら喜んでもらえるのかと霊である弟に尋ねました。
ですがいつも返事はありません。
泪の中では、霊というのはフィルムに焼き付けられた残像のようなものなので、複雑な思考はできないようだと考えていました。
弟は車に轢かれて即死だったため、死んだことにすら気が付いてないのではと思っていたのです。
なぜ母親じゃなくて自分のところにいるのかを不思議に思っていました。
翌朝、幼馴染であるまどかが家まで来ていました。
可愛らしい顔立ちだが、昔は太っていて泪のことをいじめていたのです。
泪はそのトラウマで、いまだにまどかのことが苦手なのでした。
そのまどかから、女子高生メッタ刺し事件があったと聞かされました。
被害者は昨日コンビニに来た、唇の霊が憑いていた美弥だったのです。
バイト先に事情聴取のため早めに呼ばれた泪は、東雲という女性刑事に話を聞かれました。
当たり障りのない答えをする泪でしたが、東雲は何かあると思っていました。
その刑事と入れ替わるようにまどかがやってきたのですが、なんとまどかに昨日美弥に憑いていた唇の霊が憑いていたのです。
まどかに家にまっすぐ帰って母親と一緒にいるように、そして後から大事な話があるから家に行くと伝える泪。
それを聞いたまどかは、家を掃除しながら大事な話は何だろうと考えていました。
もしかしたら愛の告白なのでは?とドキドキしてしまいます。
泪が自宅に来るのは小学校以来だと思い返していました。
デブでブスといじられて泣いていたまどかに対して、デブだけどブスではない、痩せたら可愛くなるし、好みの顔だと言われたことがあったのです。
それに当時のまどかは救われたのでした。
泪の弟であるトモキとも仲良くしていたのです。
ですがそんな中、トモキが交通事故で亡くなってしまったためそれから泪はまどかの家に行くことはなかったのでした。
バイト後、泪はまどかの家に行きました。
大事な話って何と言われ、いきなり霊の話をしてもと思いながらも、はっきり殺された美弥と同じ霊がまどかに憑いていると話します。
まどかは当然信じず笑い飛ばしてしまいました。
証拠を見せて欲しいと言うまどかに、部屋にあった写真の子を指差してこの子はまだ生きているのかと聞く泪。
それを聞いてゾクっとしてしまったまどかはどうしてと尋ねます。
泪はこの子が笑って写真に映っているのが不思議なぐらい亡者たちに侵食されているからだと説明しました。
その子の名前は弘美と言い、その子は生きているが、父親がその子が溺れたのを助けたことで亡くなったそうなのです。
それを聞いてまどかは霊の話を信じ、怯えてしまいます。
泪はまずどこでその霊を拾ったのかを考えようと冷静に話しました。
するとその騒がしい声を聞きつけ、まどかの兄である浩二が部屋に入ってきます。
昔泪をいじめていたグループのリーダーであり、この人がいるからまどかの家に来たくなかったのだと思っていたのでした。
家に人もいるので大丈夫かと思った泪は、とりあえず帰ることにしました。
その夜、母親と一緒に寝ることにしたまどかは、お腹の上が冷たい感じがして夜中に起きてしまいました。
唇の霊がお腹の上に乗っており、動けなくなってしまったのです。
その話を翌日すぐ泪に伝えました。
泪はすぐは殺されないとまどかに話しました。
その霊が、7(ナナ)、6(ロク)、とカウントダウンしていると言うのです。
あと6日の猶予があると言うことなので、できる限りのことをしようと言う泪。
明日の動きについてはまた連絡することにし、一旦まどかを家まで送って美弥の殺害現場まで足を伸ばしました。
そこには殺された美弥の霊がいたのです。
そんな泪の様子を影から東雲が見ていました。
それに気がつかないまま、泪は現場で美弥の霊にどうやって殺されたのかと尋ねます。
死に際の記憶は、思った以上に最悪なものでした。
一方まどかは、家で浩二の友達にお茶を出していました。
浩二の元には、稲垣 三郎と鮫島 瞬、そして水戸 則夫という3人の友達が遊びに来ていたのです。
そのうちの1人、則夫がまどかのことを本当に好みだと言い出しました。
則夫がトイレに行くと、瞬が則夫はヤバい薬に手を出しているかもしれないと言いました。
まどかを気をつけて見ておいたほうがいいと言うのです。
まどかがトイレから出ると、則夫が目の前に立っていました。
驚くのと同時に、用を足したあとなのでニオイも気になるまどか。
則夫のことも、何となく気持ち悪い感じがして苦手意識があったのです。
そのまま則夫はトイレに入ると、ニオイを思いっきり嗅ぐのでした。
友達たちが帰るとき、母親が1週間父親と一緒に留守にするという話をしました。
それを聞いた則夫は、また近いうちにくると不適な笑みを浮かべるのです。
そのころ泪は、東雲に事件のことで聞きたいことがあると言われていました。
2人はファミレスで話すことになります。
東雲は泪に、さっき現場で何を見たのかと尋ねました。
泪はどんな手を使ってでも犯人を捕まえたいと言う東雲に、直球でそれは後ろにいる女性の霊と関係しているのかと聞き返しました。
東雲には、彼女が高校生の頃通り魔に刺されて死んでしまった姉の霊が憑いていたのです。
泪はなりふりかまってられないと、霊が見えること、さっきは美弥の霊と会っていたことを東雲に話しました。
そして次の被害者になるかもしれない友人を情報を提供する代わりに守って欲しいのだとも話したのです。
それを聞いた東雲は泪の話を信用し、取引をすることになりました。
泪は明日東雲と会いに行くとまどかに伝えました。
まどかはその夜も、唇の霊によってうなされてしまったのです。
一方泪も、夢を見ていました。
トモキが自分に助けてという夢です。
そのトモキを追いかけて自分が崖から落ちてしまったところで目を覚ましました。
そして朝、まどかのもとに行き、東雲が来る前にできることをやると言って泪の家が壇家をやっているお寺に心霊相談をしに行くことになります。
トモキのお墓もあるお寺のため、泪はここの住職には何度か会ったことがありました。
住職はとてもいい人なのですが、霊感がまったくないため他の人が心霊相談を担当しているのだろうと想像していました。
声がする部屋をのぞいてみると、その住職が除霊をしています。
それを見た泪はインチキだと言いました。
まったく除霊などされていなかったのです。
ですが、そばにいた若い省吾という男が本物だと泪は見抜きました。
泪には省吾が霊をとっていたのを見ていたのです。
泪とまどかがお墓にいると、その省吾が近づいてきたのでした。
省吾は2人がのぞいていたことに気がついていたのです。
まどかを見て、唇の霊を連れていると言う省吾。
2人も名を名乗り、霊の除霊に協力して欲しいと省吾に頼みました。
省吾は手付金5万円、成功報酬5万円、合計10万円だと言いました。
そのような大金がないため、泣いて協力して欲しいというまどかに対しても身体でも売ったらどうかと言ってきたのです。
そのまま2人はまどかの部屋に戻りました。
まどかは疲れて眠ってしまい、それにつられて泪も寝てしまいます。
先に起きたまどかがバランスを崩し、その拍子に2人はキスをしてしまったのでした。
慌てていると、東雲が来たと浩二が入ってきます。
東雲は家庭教師という体でまどかの部屋にきました。
まどかの身を守るため、護身術を教えることと、1人の時間を作らないようにするということを提案。
また明日の夜来るからとその日は帰っていきました。
泪も家に帰りますが、2人はキスのことを思い出して照れてしまうのでした。
その夜も、まどかは唇の霊の悪夢を見てしまいます。
なぜか裸になってしまうまどかは、いつか悪夢の中で唇の霊に犯されてしまうと思うのでした。
翌日まどかは学校に行ってはいるものの、ぐったりしていました。
もう限界だというまどかを、泪は連れ出すのです。
一方で省吾は学校で上級生に呼び出しされ、子供の霊が憑いていると言って除霊で10万円を払った女子生徒の彼氏に殴られていました。
その彼氏は丸裸にして便所に閉じ込めると言って、省吾の上半身を脱がすと胸からお腹にかけて大きな傷跡があり驚いてしまいます。
お金は返さないと言って頭突きをする省吾。
そして次の客がいるからと去っていくのでした。
その客とは泪とまどか。
泪は20万渡し、今すぐ除霊して欲しいと頼みます。
ですが注意点があると言うのです。
この霊は生き霊だから除霊はできても供養はできないとのことなのでした。
それについては泪も薄々気づいていたのでした。
それでもいいからと頼むと、省吾はその唇の霊を散らしてみせたのです。
しばらくは戻ってこないだろうと言う省吾。
そして泪の横にいるトモキの霊も消そうかと言ってきます。
トモキの霊は泪の生き霊だとも言ってくるのでした。
生者の行進ネタバレ2巻
トモキは生き霊と聞いて、何も話さなかったことに納得した泪。
自分の罪を忘れないために生み出した存在なのだと思いました。
省吾にはトモキの霊は放っておいて構わないと伝えます。
除霊したことは東雲にも伝えました。
その東雲は高岡家に来ていました。
そこに則夫が現れましたが、まどかがいないと知ると不機嫌そうに去っていったのです。
泪とまどかは高岡家に到着し、そのまま泪はバイトにいきました。
東雲は則夫が来ていたことをまどかに報告します。
則夫の挙動が不審だと感じた東雲は、笹塚という部下に頼んで則夫に憑いて調べてもらうことに。
そしてそのまま東雲はまどかの家に泊まってくれることになったのです。
まどかは唇の霊がいなくなったため夜寝られると思っていましたが、今度は別の霊に襲われてうなされてしまったのです。
声が出なく、東雲にも助けを頼めません。
ですが、東雲の姉の霊が東雲を起こしたのです。
目を覚ました東雲は、まどかの様子がおかしいことに気がつきはたいて目を覚まさせました。
深夜でしたが、まどかの身にあったことをメールで伝えました。
メールが来たため泪は目を覚まし、まどかのことだと思って飛び起きます。
すると、トモキの霊がおしえてと言うのです。
そして携帯が見られなくなっていました。
トモキには自我がないはずなのに、意思を感じる泪。
トモキはそのままたすけてと言いながら外へ出ていってしまったため、泪は追いかけます。
川に来た泪は、トモキに背中を押され谷底に落ちてしまいました。
そのとき、トモキが死んだ事故のことを思い出したのです。
その日泪はいじめに遭っており、足を痛めていました。
帰り道におんぶと言ったトモキに今日は足が痛いから無理だと言ったため、駄々をこねて泣いてしまったのです。
着いてこないと思って振り返ると、トモキは車に轢かれてしまっていたのでした。
トモキは母親が再婚したあとにできた子供で、新しい父親にはなぜ目を離したのかと相当責められたのです。
もちろん谷底に落ちたのは泪の夢。
朝目を覚ますと東雲からメールが入っていました。
すぐにまどかの家に行くと、すっかり何かに怯えている様子のまどかがいました。
やはり、まどかの後ろにはまた別の霊がいたのです。
何もできなくてごめんと謝りながらまどかを抱きしめる泪。
すると少しまどかは落ち着きを取り戻したのでした。
東雲は仕事もあるため一度帰宅。
泪は省吾にも連絡を取ることにしました。
違う霊が出たことを伝えましたが、今日は無理だと言うのでした。
泪はまどかに憑いている霊が話していることを聞いてみると、女性の例だと言うことがわかったのです。
一方東雲は、部下の笹塚と美弥の殺害現場近くの車に搭載されていたドライブレコーダーの映像を見ていました。
そこには美弥と男が映っていたのです。
そしてその男は則夫に似ているのです。
東雲は笹塚に泪やまどかのことを話しました。
そこへ、新たな死体が見つかったと連絡が入ったのです。
その頃省吾は、クラスの委員長の女子生徒とお花の買い出しに来ていました。
2人で歩いていると、住職がなんですぐ病院に来ないんだと怒られてしまいます。
そのまま3人で病院に行くことになるのでした。
場面は変わり、泪は休んでいるまどかを見守っていました。
そこへ浩二からまどかへ電話がかかってきて、自分の彼女の妹が行方不明になっていると言うのです。
なので浩二はすぐ帰れないとのこと。
まどかのことを守ってやって欲しいと言われます。
泪は、失いたくないなら戦うしかないと決意しました。
まどかを襲う霊に体当たりする泪。
ですが突き飛ばされてしまい、霊はまどかの首を絞めてくるのです。
机でその霊を抑え、なんとかまどかを救いますが、今度は泪が襲われてしまいます。
そこへトモキが現れ、わるいひとにはおしえてあげればいいという意味深なアドバイスを残して消えたのでした。
また場面は変わり、東雲が高岡家に戻ってきていました。
家の前にはまた則夫がいて、東雲は薬物反応が出ていた則夫をそのまま逮捕します。
則夫を輸送しているとき、東雲の姉の霊が現れて首を横に振っていました。
それは連続殺人をしている犯人は則夫ではないということだったのです。
則夫が逮捕されたあと、浩二は家に戻ってきました。
そして身支度を済ませ泪に言葉を投げかけて出ていきました。
浩二は公園に瞬を呼び出していたのです。
浩二の彼女の妹であるあつこの死体が川に上がったことを悔やんでいる様子を見せる瞬。
ですが死体があつこだと説明しておらず、浩二は瞬に疑いをむけました。
するとあっさり瞬は美弥など複数の女性を殺害していたことを白状したのです。
さらに、計画の最後にはまどかを殺すと浩二へ言ってきたのでした。
浩二は瞬を止めようとしますが、返り討ちにされそのまま捕まってしまいます。
まどかを誘い出す餌として連れて行かれてしまったのです。
その頃、泪とまどかは霊との戦いにより疲れて寝てしまっていました。
目を覚ますと、インターホンが鳴り続けていたため、不審に思うのでした。
生者の行進ネタバレ3巻
インターホンを鳴らし続けていたのは、省吾でした。
20万もらっていたこともあり、仕事を最後までこなすため家まで来てくれていたのです。
省吾はまどかに憑いていた霊を除霊してくれました。
そして除霊をした唇の霊も、先ほどの霊も生み出した人物は同じであると話します。
そのとき、まどかの携帯に浩二を拘束している様子とともに公園に呼び出すメールが来ていました。
そしてすぐに瞬から電話がかかってきました。
15分以内に、指定した場所に来いという内容です。
まどかは浩二が生きているのかが心配だったため、声を聞かせて欲しいと頼みます。
そのやりとりの中で、そばに泪がいることがバレてしまったため、泪も一緒にくるように言われてしまいました。
罠であり危険だとわかっていますが、泪とまどかは指定された公園に向かいます。
省吾は東雲に報告するため、警察署に行きました。
2人が公園に着くと、瞬に殴られ泪は倒れてしまいました。
まどかはどうすることもできず、車に乗せられ拉致されてしまいます。
ですが、運転する瞬を妨害し、そのまま谷底に落下してしまったのです。
一方、気絶してた泪が目を覚まし、まどかを山の中探し回りました。
泪はその景色に既視感を覚えます。
今辿っている道は、トモキが今まで自分に見せていた景色なのでした。
トモキが泪にまどかを救えと言っていたのです。
泪はがそのまま道を歩いていくと、ガードレールが不自然に折れている場所を発見しました。
落下した車の痕跡を辿ることにします。
その頃省吾は警察署で東雲に事の一部始終を報告しました。
そのまま東雲、省吾、笹塚の3人で公園に行きますが、もう誰もいなかったのです。
東雲はそのとき、東雲の姉の霊と話しており、それを見た省吾は泪の本当の能力に気づいたのです。
そして被害者の情報を教えてもらった省吾は、被害者の女性たちの霊を呼び出し、瞬がいる場所まで連れていってもらうことにしました。
【生者の行進】最終回の結末は?
生者の行進の最終回の結末は、真犯人である鮫島瞬が今まで殺害してきた霊に襲われ精神崩壊し、東雲に逮捕されるというものです。
結末までの気になるところを見ていきましょう。
女性たちの霊の行進を見た泪
泪は崖から落ちた車を発見するも、まどかの姿はなく手詰まりになってしまいました。
そこで、省吾が呼び出した今までの被害者女性たちの霊が行進しているのを見た泪は、その最後尾に美弥を見つけたのです。
これは省吾の仕業だと考えた泪は、その霊の行進についていくことにしました。
すると瞬がまどかを襲おうとしているところに辿り着いたのです。
鮫島の結末
瞬にタックルし、2人は揉み合いになりました。
ですが瞬はもともとラグビー部だったため、体格も良く劣勢になってしまいます。
泪はトモキからのアドバイス、わるいひとにはおしえてあげればいいという言葉を思い出しました。
そして瞬の背後にいる被害者女性たちの名前を呟いていきます。
すると瞬にも霊が見えるようになり、そのまま霊たちは瞬に襲いかかってきました。
霊に襲われている瞬は精神が崩壊し、そのまま東雲に逮捕されたのでした。
それから二年半後に拘置所内で亡くなっているのが発見されています。
亡くなると同時に女性たちの霊は鮫島から離れ最後は両親の魂に手を引かれ終わりを迎えました。
事件から2年後
泪は無事高校を卒業していました。
まどかは事件以来、男性恐怖症になってしまったのでした。
泪ですら、触れられると怯えてしまうようになってしまったのです。
そんなまどかを泪は一生かけて守っていくことを誓い、物語は終幕しました。
まどかの命は救われたものの、事件のトラウマを残してしまう結果となってしまったのですね。
身勝手な犯罪者によってまどかの人生が変わってしまったのは、本当に残念ですし辛いことでした。
泪がそばにいて、少しずつでも克服できるようになることを期待したいですね。
そして2人が結ばれて幸せになった未来が見たいです。
【生者の行進】登場人物
吉川 泪(よしかわ るい)
15歳の高校生。4年前から霊の姿が見えるが、あまり気にしていない。
高岡 まどか(たかおか まどか)
泪の幼馴染で、現在も同じ高校に通っている。美少女。
高岡 浩二(たかおか こうじ)
まどかの兄で大学生。
鮫島 瞬(さめじま しゅん)
高岡浩二の高校時代からの友人。
神原省吾(かんばら しょうご)
15歳の高校生。除霊師であり、白髪短髪で、関西弁をしゃべる。
生者の行進 Revengeは続編?
「生者の行進 Revenge」は、主人公が大人になり教師となった省吾に変わり、赴任先の中学校でのいじめに対して巻き起こる復讐劇です。
この問題に、悪霊も関わっており、省吾も捜査に乗り出すという物語。
「少年ジャンプ+」で連載している続編となっております。
「生者の行進」では原作・作画がみつちよ丸先生でしたが、「生者の行進 Revenge」では原作がみつちよ丸先生、作画が佐藤祐紀先生とパワーアップしています!
【生者の行進】ネタバレ全巻!鮫島の結末は?最終回まで一気に解説!まとめ
これまで”生者の行進ネタバレ全巻!鮫島の結末は?最終回まで一気に解説!”のテーマでお伝えしてきました。
まどかを不器用ながらも守ろうとする泪が成長していく様が見れて良かったです!
最後までまどかがどうなるのか、霊はどうなるのか気になる展開でした。
霊の描写も気になる方は、「生者の行進」を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”生者の行進ネタバレ全巻!鮫島の結末は?最終回まで一気に解説!”と題してお届けしました。