【この罪をなんと呼ぶ】ネタバレ！最終回・結末まで考察！

今回は”【この罪をなんと呼ぶ】ネタバレ！最終回・結末まで考察！”のテーマでお伝えします。

「この罪をなんと呼ぶ～追葬の復讐者たち～」は、中学時代に受けたイジメのトラウマから、仲間と共に復讐を決意することから始まる物語です。

そんな「この罪をなんと呼ぶ～追葬の復讐者たち～」のネタバレ、感想を紹介していきます。

それでは早速、”【この罪をなんと呼ぶ】ネタバレ！最終回・結末まで考察！”と題して進めていきましょう。

 

【この罪をなんと呼ぶ】作品情報

作品名	この罪をなんと呼ぶ～追葬の復讐者たち～
作画作家	和時シキ
原作・ネーム作家	八重樫ひのめ
出版社	めちゃコミックオリジナル
レーベル	マンガリータ

めちゃコミック独占配信で、2025年2月現在、4話まで無料で読むことができます！

まずは試し読みをおすすめします。

 

この罪をなんと呼ぶ あらすじ

主人公のあすみは、中学生の頃同級生の瑠璃から壮絶ないじめに遭っていました。

そのトラウマを抱えつつ、それを生かして現在はスクールカウンセラーとして働いています。

中学の頃自殺未遂までしてしまったため、なかなかフラッシュバックからも抜け出せないでいたのです。

そんな中、同じ瑠璃から高校、大学とそれぞれいじめに遭っていたという守子、椎奈と出会いました。

同じ人物からいじめを受けていた、この共通点から3人はいじめ加害者である瑠璃とその仲間たちに復讐をすることを決意します。

そして3人は、瑠璃たちが今どこにいるかを調べ、近づこうとするのです。

 

【この罪をなんと呼ぶ】ネタバレ！

あすみはどのようにして瑠璃に近づき、復讐をするのでしょうか？

ここからは、「この罪をなんと呼ぶ～追葬の復讐者たち～」のネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

この罪をなんと呼ぶネタバレ1話

あすみは中学生の頃、いじめに遭っていました。

瑠璃という同級生がリーダー格で、みんなから追い込まれていたのです。

その経験から、現在はスクールカウンセラーになっていました。

生徒からいじめの相談を受けると、今でもいじめのフラッシュバックが起こってしまうあすみ。

鍵をかけたSNSで呟くのも日課となっていました。

その呟きにすぐコメントをくれるのが、SH17というアカウントです。

あすみとは同い年で、同じようないじめに遭っていたようなのです。

そんなやりとりをSNSでしていると、1人の女性があすみのカウンセリングルームに入ってきました。

その人は生徒ではなく、卒業生だということ。

教頭先生からお願いされ、特例で話を聞くことになります。

彼女もいじめに遭っていたのだというのです。

 

この罪をなんと呼ぶネタバレ2話

カウンセリングルームに現れた女性は、守子。

あすみと同い年なのです。

守子は過去のいじめに苦しんでいるようで、いじめてきていた人物から言われたことで精神的にも追い詰められているようでした。

落ち着かせようとしたあすみは、デリバリーを頼もうと携帯を取ります。

するとSNSにSH17から返信がきていたのです。

その内容が、あすみをいじめていたのは瑠璃という名前じゃないかというもの。

あすみはその瑠璃から、中学生の頃ちょっとしたことでいじめられていました。

自分自身は悪いことをしていなかったのに、どんどん追い詰められてしまったのです。

瑠璃からよくいじめのとき言われていた言葉を口にすると、守子もその言葉に反応したのです。

どうやら守子も瑠璃からいじめに遭っていたようなのでした。

 

この罪をなんと呼ぶネタバレ3話

後日あすみは、レストランで守子と待ち合わせしていました。

守子はあすみと話せたことで少し前向きになれ、見た目も変わっていました。

あすみはスクールカウンセラーの仕事を辞めています。

そこへもう1人女性がやってきたのです。

その女性があすみとSNSでやりとりをしていたSH 17、椎奈でした。

あすみは中学、守子は高校、椎奈は大学でそれぞれ瑠璃からいじめを受けていたのです。

あすみがこの2人を呼んだのは、いじめられていた自分たちだけがいまだに苦しんでいることに疑問を持ち、腹を立てていたからでした。

3人で復讐をしよう、と持ちかけたのです。

 

この罪をなんと呼ぶネタバレ4話

あすみは復讐計画をいじめに遭ってからずっと考えていたのだと話します。

必要なのは仲間なのだと言うあすみに、守子はその復讐を承諾しました。

あすみの役に立ちたい、と言ってくれたのです。

椎奈も少し迷いつつも、承諾。

それを聞いたあすみは、さっそくいじめっ子たちの今を把握しようと写真を取り出しました。

まずは瑠璃の取り巻きだった2人、咲良子と佳苗。

いじめていたからといって今不幸になっているわけではなく、咲良子は結婚しオーガニックカフェを営み、花苗はインフルエンサーになり遊びまわっているのです。

そして主犯格の瑠璃は、資産家と結婚してセレブ妻になり、本まで出しているのでした。

その事実に憤りを感じつつ、3人はまずは就活を、ということになったのです。

 

この罪をなんと呼ぶネタバレ5話

1週間後、椎奈はさっそく美容院に就職が決まっていました。

いじめの影響で男性に触れることができず、就職できずにいた椎奈。

これも作戦のうちです。

最初のターゲットは咲良子。

今は15歳年上の男性と結婚し、子供もいるようなのです。

プライドの高い咲良子は、夫を邪険に扱っていました。

夫のことを豚呼ばわりする始末。

そんな咲良子の夫が通う美容院で、椎奈は働くことになったのです。

さっそく接客をする椎奈は、さりげなく咲良子のことを聞き出します。

そこへ、忘れ物を届けにと咲良子がやってきます。

椎奈に気づいた咲良子は、驚きを隠せません。

 

この罪をなんと呼ぶネタバレ6話

椎奈は11年前大学生のとき、健斗と言う男性と付き合っていました。

お金をせびるようになり、断ると本性を現したのです。

瑠璃と咲良子、花苗が現れ、健斗に襲われたのです。

その様子を動画に撮られてしまい、脅され毎月30万を渡すように言われてしまった椎奈。

今まで健斗に渡していたお金も、瑠璃にいっていたのでした。

警察にも行けず、泣き寝入りするしかなくなってしまったのです。

 

この罪をなんと呼ぶネタバレ7話

夫の美容院に椎奈がいたことに驚く咲良子。

夫を連れてそのまま帰ってしまったのです。

そしてその美容院に行くのを禁止したのでした。

椎奈は今あった出来事をあすみに電話で報告しました。

あすみにはそれも予想通りだったのです。

大人になり、家庭や仕事がある今、咲良子は椎奈から逃げるしかないのでした。

とはいえ美容院にはもうこなくなってしまうだろうとあすみ。

ですが守子もあすみも、咲良子の近くで働くことにしていたのです。

あすみは咲良子の娘の英語教室の先生になっていたのでした。

 

この罪をなんと呼ぶネタバレ8話

咲良子はあすみにすぐ気がつきました。

あすみが咲良子の娘の手を握ろうとすると、怒鳴られてしまいます。

咲良子は外に出ると、瑠璃に連絡をしました。

瑠璃はあすみや椎奈のことを知らない人と言い、すぐに電話を切ってしまいます。

その後ろから健斗がやってきたのです。

健斗もここの施設で働いているのでした。

健斗は咲良子の娘・すみれと会わせて欲しい、と言い出します。

すみれの本当の父親は健斗なのです。

その会話をしているところを、守子が動画に収めることに成功していたのでした。

 

この罪をなんと呼ぶネタバレ9話

咲良子と健斗の動画を、あすみと椎奈に見せる守子。

いわゆる托卵という事実を知ってしまった3人。

そしてこの健斗は椎奈にとって元カレなのです。

震える椎奈をあすみと守子の2人が支えているのです。

そして復讐は次の段階に入るのでした。

一方咲良子は、すみれの英語教室を辞めさせようとしていました。

夫もすみれも辞めることに反対している中、勝手に電話で辞めようとします。

その電話をあすみが受け、直接出ないと受け付けられないと断りを入れました。

それに腹を立てた咲良子は、健斗に女を泣かせて欲しいとお願いをし始めたのです。

 

この罪をなんと呼ぶネタバレ10話

咲良子が英語教室に直接辞めるといいに行くために外出している間、椎名は咲良子のカフェを訪れました。

椎名は咲良子の夫に、ヘアケアの説明をして接触を計ります。

あすみは咲良子から退会手続きを受けていました。

咲良子はあすみに対し、何が目的なのかと聞き出そうとしますが、あすみはポーカーフェイスを保ったまま偶然だと言い切ります。

そんなあすみを、健斗が狙っていたのでした。

 

【この罪をなんと呼ぶ】最終回・結末は？

「この罪をなんと呼ぶ～追葬の復讐者たち～」の結末は、あすみたちの復讐は完了し、3人はトラウマを抱えつつも幸せになると思います！

最終回までのポイントはこちらの3つです。

• 咲良子・佳苗への復讐
• 守子が受けたいじめ
• 瑠璃への復讐

一つずつ、考察を踏まえて紹介していきます！

 

咲良子・佳苗への復讐

咲良子、佳苗への復讐はそれぞれ大事にしているものを奪うことだと思います！

まずは咲良子ですが、托卵という事実がすでに判明していました。

この事実が夫やカフェの関係者に知れれば、もうまともには生活できないでしょう。

カフェは夫にお金を出してもらって経営しており、現在もそうでしょうから、夫がいなければ結局咲良子の生活はこのままではいられないと思います。

そのため、托卵という事実は夫には絶対知られてはいけないものなのでしょうね。

ですがあすみたちは咲良子から今の悠々自適な生活を奪うと思うので、夫に密告すると思います。

そのために椎奈が夫と接触しているのでしょう。

佳苗はインフルエンサーです。

フォロワーを失うことが何よりも怖いことなのではないかと推測できます。

そのため、SNS上に佳苗の過去のいじめのことや、現在隠してるであろう秘密などを暴露してしまうのではないでしょうか。

そうしてインフルエンサーとしての居場所を奪うと思います。

 

守子が受けたいじめ

守子は見た目によりいじめを受けていたのではないでしょうか。

少しふくよかなため、それによって瑠璃から目をつけられてしまったのでしょう。

そして学校に来れなくなるぐらい追い詰めたのことが予想できます。

なぜなら、あすみのカウンセリングを受けているときの守子の様子が相当追い詰められていたからです。

髪を引きちぎるような様子までありましたので、相当ひどいことをされたのでしょう。

あすみや椎奈ももちろんですが、守子が瑠璃たちを許せないのも当然ですよね。

 

瑠璃への復讐

もちろん最後のトリは、瑠璃への復讐でしょう。

瑠璃への復讐は、現在のセレブ妻という立場を奪ってしまうことだと思います。

本を出版している瑠璃は、軽く有名人のようなものですよね。

そんな瑠璃の過去、壮絶ないじめをしていたなんて知れたら、今のままではいられなくなると思います。

夫もいなくなる可能性すらありますね。

瑠璃自身は、このいじめていたという事実を誰かが公表するなんて思ってもみないでしょう。

瑠璃は自己中心的な性格のようなので、自分の思い通りにならないことはない、と考えていそうです。

あすみたちが復讐のために行動したとき、1番厄介そうなのは瑠璃ですね。

ですがそんな瑠璃の妨害を乗り越えて、あすみたちは復讐を果たすと思います。

 

まとめ

これまで”【この罪をなんと呼ぶ】ネタバレ！最終回・結末まで考察！”のテーマでお伝えしてきました。

瑠璃がサイコパスのような感じがして、おそろしいなと思いました。

どうしていじめられた被害者たちがこんなに苦しんで、復讐というものに時間を割かなくてはいけないのかと思ってしまいますね。

大人になってもいじめっ子の精神は何ら変わらないのだと感じました。

この先が気になる方はぜひ「この罪をなんと呼ぶ～追葬の復讐者たち～」を読んでみてくださいね。

それでは今回は、”【この罪をなんと呼ぶ】ネタバレ！最終回・結末まで考察！”と題してお届けしました。