今回は”「君を愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきますネタバレ!没落貴族の令嬢のラブストーリー”のテーマをお伝えします。
「君を愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます」は、没落貴族の令嬢・主人公エルサが、エリート貴族・ユリウスから求婚されることから始まる物語です。
Book Liveで先行配信中の、少女マンガ部門でトップもとっている大人気の作品です!
今回そんな「君を愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきますのネタバレと感想をお伝えしていきます。
それでは早速、”「君を愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきますネタバレ!没落貴族の令嬢のラブストーリー”と題して進めていきましょう。
目次
- 1 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきますネタバレ!
- 1.1 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ1話
- 1.2 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ2話
- 1.3 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ3話
- 1.4 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ4話
- 1.5 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ5話
- 1.6 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ6話
- 1.7 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ7話
- 1.8 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ8話
- 1.9 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ9話
- 1.10 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ10話
- 1.11 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ11話
- 1.12 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ12話
- 1.13 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ13話
- 1.14 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ14話
- 1.15 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ15話
- 1.16 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ16話
- 1.17 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ17話
- 1.18 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ18話
- 1.19 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ19話
- 1.20 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ20話
- 2 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます最終回結末は?
- 3 「君を愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます小説について
- 4 まとめ
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきますネタバレ!
【登場人物】
エルサ=ユカライネン
没落した貴族の令嬢。元王家の令嬢のため、家にあまりお金がない。
ユリウス=ロイアス
ロイアス公爵家の長男で、超エリートな貴族で、第一王子の側近。
ユリウスからの突然の求婚にはどんな理由があるのでしょうか?
ここからは、「君を愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきますのネタバレを含みますので、ご注意ください。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ1話
エルサは、先祖が100年ほど前に悪政を敷いていた王家、ユカライネン家の令嬢です。
今や元王家となってしまっており、土地も財産も剥奪されているため、細々した生活を送っていました。
そんな中、ロイアス公爵家の長男・ユリウスから婚姻の申し出があったのです。
弟のハンネスは、自分の家のような没落貴族に求婚なんてと疑っています。
ですがエルサは、結婚を受け入れることにしました。
すべては両親とハンネスの幸せのためだったのです。
そうして結婚することになったエルサですが、結婚式までユリウスには会うことができませんでした。
当日現れたのはキラキラした眩しさも感じる男性。
優しくエスコートしてくれるユリウスに、少し安堵した様子のエルサなのでした。
結婚パーティはとても豪勢で、エルサは落ち着きません。
ユリウスと2人でいると、とても美人な女性・セラフィーナ=パルニラに話しかけられました。
セラフィーナにエルサは素朴な容姿だと言われてしまうのです。
驚いているとそこへエルサの両親がやってきて、結婚おめでとうと言ってくれました。
式やパーティがすべて終わり、ロイアス公爵家の邸宅に戻ります。
エルサはこの豪勢な住まいや扱いに慣れないとと思いました。
ユリウスはエルサを呼び止めます。
そしてエルサを愛するつもりはないと言うのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ2話
ユリウスは、エルサに結婚生活の条件を3つ出してきました。
- 妻らしい立ち振る舞い
- ユリウスに干渉しない
- 人の前では仲良く振る舞う
この3つを守れば好きにしてくれていいとのことなのです。
求婚したのも、ロイアス家の国益になると思ったため。
それはお互い様だろうと言うユリウス。
エルサはそれを聞き、一方的に負担をかけるわけじゃないと知って安心したと言うのです。
ですがエルサは少し親しくできたらと思っていたため残念な気持ちになっていたのでした。
ユリウスは、アレクシス王太子殿下からの命令により、エルサと結婚したのです。
こうして、この2人の結婚生活が始まったのでした。
それから1ヶ月、エルサは野菜を育てたり裁縫をしたりと、楽しくのんびりと過ごしていました。
ユリウスとエルサは一応朝ごはんを一緒にとっていました。
そこで自分が作ったサラダを食べないユリウスを見て、食生活を正そうと思うエルサ。
そんなエルサにはお茶会の誘いがきており、ユリウスの幼馴染でもあるリーコネン公爵家のレベッカの誘いを受けることにします。
その頃、そのお茶会への出席をセラフィーナも決めていたのです。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ3話
エルサはレベッカのお茶会に参加するため、リーコネン公爵邸に来ていました。
レベッカはとても優しそうな女性でエルサは安心しました。
お茶会には結婚式で会ったセラフィーナもやってきたのです。
セラフィーナは以前からユリウスと仲良くしていたと話しました。
エルサは純粋にユリウスの話が聞きたいと言います。
ですがセラフィーナはユリウスは女性に対して平等なので、家格の釣り合いだけで選ばれた妻であるエルサにも優しいのですねとマウントを取るような発言をしてきたのです。
それを聞いていたレベッカが助けてくれたのでした。
レベッカに論破されてしまったセラフィーナはお茶会から出て行ってしまったのです。
エルサはセラフィーナの嫌味とも取れる発言に、まったく気づいていないのでした。
その様子を見たレベッカは、ユリウスとこんな純粋なエルサと、と思い、守らなくてはと思うのです。
ユリウスのことを気にかけて欲しいとエルサに伝えるレベッカ。
エルサはユリウスに対して悪い人などとは思っていませんでした。
そしてレベッカに、ユリウスの好きな食べ物を聞きます。
グラタンが好きなこと、流れで来月誕生日だということを知りました。
エルサはユリウスをお祝いしようと考えるのです。
一方でユリウスは、アレクシス王太子殿下にいい夫婦になれそうだと言われ、自分は家庭というものが理解できていないと思うのでした。
ある日ユリウスが帰宅すると、誕生日のサプライズのお祝いをエルサが用意していました。
プレゼントまで用意していたエルサ。
感情が外に出ないユリウスを見て、エルサは干渉しすぎたかと心配になります。
ですがユリウスは大丈夫だと答えるのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ4話
ユリウスはエルサを、傲慢な元王族の女性だと考えていたのですが、実際は違うのだと思うようになっていました。
そして向日祭(こうじつさい)を迎えます。
ラルト建国を祝うお祭りで、王都全体には向日葵が飾られていました。
その式典には、セラフィーナの父親であるパルニラ伯爵が来ています。
パルニラ伯爵はアレクシスの父親を恨んでいました。
それに付随して、怪しい金が動いているようなのです。
一方、エルサは式典後、ハンネスとともに街に出てみることにしました。
それをいいことに、セラフィーナはユリウスを自分の父親が主催する夜会へ誘ったのです。
そのとき、ユリウスにエルサが他の男と出かけたと伝えたのでした。
ユリウスはそれを聞き、急いでエルサを探しに行きました。
慌てたユリウスがエルサを見つけ、一緒にいたのが弟だとわかると安堵します。
それと同時に、ユリウスは自分のエルサへの気持ちに気がついたのです。
その頃セラフィーナは不敵な笑みを浮かべていたのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ5話
ある日、エルサは両親からもらったオルゴールを落とし、壊してしまいました。
エルサはユリウスに相談することにします。
一方でユリウスは、エルサからもらったブラウスのカフスボタンを無くしてしまっていました。
エルサに相談しようとするものの先にユリウスにエルサがオルゴールのことについて相談してきており、しかもエルサが落ち込んでいたため、言い出せませんでした。
エルサをさらに落ち込ませることはできないと思ったのです。
ユリウスはオルゴールを修理しようとしますが、なかなか修理ができません。
部品がこの国にはなかったためです。
ユリウスはわざわざアレクシスに相談し、出張に行ってまでオルゴールの修理をすることにしたのでした。
出張先でバレッタのお土産をエルサに買い、帰宅しました。
エルサにバレッタをつけ、なおったオルゴールをつけて2人はゆったり、時間を過ごしました。
エルサはユリウスを送り出したあと、両親からこのオルゴールを愛する人と聴いているといいと言われたことを思い出し、つい赤くなってしまうのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ6話
エルサが主催する、初めてのお茶会が営まれました。
レベッカやセラフィーナが招待客です。
そこでまた、セラフィーナから嫌味のようなことを言われますがエルサには通じていない様子。
それどころか、ユリウスにオルゴールを修理してもらったことを嬉しそうに話すのです。
セラフィーナの顔は引きつりました。
お茶会が終わったあと、セラフィーナはユリウスのカフスボタンをまるで2人の間に何かがあったのではと思わせるような言い方でエルサに返しました。
エルサにはそれも通じません。
特に何もなかったように、ユリウスにカフスボタンを返すのです。
そしてカフスボタンが返ってきて嬉しそうなユリウスなのでした。
別のある日、エルサは王宮でセラフィーナの兄であるヤルモに出くわします。
エルサがユリウスの妻だと言うと、どういったきっかけ、経緯で2人は結婚したのかと聴いてきます。
それを聞いて、エルサはヤルモが自分たちの契約結婚について何か知っているのではと感じたのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ7話
エルサはヤルモに結婚の経緯を聞かれますが、ユリウスとの約束通り契約結婚だということに気づかれないようにします。
ヤルモはエルサに対し、ユリウスには女性関係の噂が絶えないため心配だと言ってくるのです。
そして自分ならそんな心配もさせないのにと続けました。
そこへハンネスがやってきたため、ヤルモとは別れることになります。
エルサはそのままユリウスに渡してほしい書類を女性に渡しました。
さらに差し入れのキャロットケーキを渡します。
エルサは自分のことを、ユリウスの妻であると名乗ったのでした。
ユリウスの邪魔にならないようにとそのまま帰ろうとしますが、たまたま戻ってきたユリウスとぶつかってしまいました。
アレクシスもいます。
エルサは挨拶をし、キャロットケーキを持ってきたことを伝えました。
すでに食べている人もいたため、ユリウスは自分の分を取っておくようにとみんなに伝えるのです。
そのままユリウスはエルサとともに休憩に入ることになりました。
野菜が苦手なユリウスはキャロットケーキを食べることを少し躊躇します。
ですがエルサはユリウスのためにもニンジン臭さを取ってるので食べやすくしている、と話しました。
ユリウスは自分のためにそうしてくれたのかと思い、嬉しくなるのでした。
そしてユリウスは、週末一緒に出かけようと、エルサを誘ったのです。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ8話
エルサとユリウスは、週末一緒に植物園に行くことになりました。
ユリウスはエルサが喜ぶと思って選んだのです。
当日、エルサはユリウスと出かけるためにおしゃれをしており、それを見てユリウスは可愛い、と思ってしまうのでした。
植物園を見て回る2人。
途中、ユリウスはエルサに結婚当初の頃と気持ちが違うことを伝えようとしました。
ですがその話を言いかけたところで、ヤルモに話しかけられてしまいます。
ユリウスはエルサの前に立ち、どうしてここにいるのかと尋ねました。
ヤルモはこの植物園はパルニラ伯爵家が出資しているため、視察に来ているのだと言います。
そのまま去っていったヤルモ。
ユリウスはエルサとヤルモが知り合いであったことに驚いているのでした。
そんな中、エルサは今日のお礼をユリウスに伝えます。
雨が降っていたのですが、それも受け入れ笑顔のエルサ。
ユリウスはまた気持ちを伝えようとするのですが、雨音でかき消されてしまったのでした。
帰宅した2人ですが、馬車の中でユリウスは倒れてしまったのです。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ9話
ユリウスはエルサと出かけるために、睡眠時間を削って仕事をしていたので倒れてしまったのでした。
寝ているユリウスを見守るエルサ。
そんな中、ユリウスは幼い自分が母親と手を繋いで歩いている夢を見ていました。
嬉しそうなユリウスですが、急に母親の顔が険しくなったのです。
父親が若い女といたのを見てしまったからでした。
天気は悪く、雨が降っています。
母親が言った外出しなきゃよかったという言葉が、幼いユリウスの心に傷として残りました。
それがきっかけで、雨音に対してトラウマのようなものを抱えていたユリウス。
ですがそれも、エルサが言った雨音も好きという言葉で変わっていったのです。
ユリウスは目を覚まし、横で見守っていたエルサに対してそばにいて欲しいと言うのでした。
翌日、エルサは大分良くなったユリウスを看病していました。
エルサが作った青汁を飲むユリウス。
なんとなく、自分にも家族ができたのだと感じるのでした。
熱が下がり、体調が良くなったユリウスは仕事に戻ります。
アレクシスからパルニラ家のパーティに参加するようにと命じられました。
パルニラ家は反王制派と繋がっていると噂があるので、その探りのためです。
ユリウスはその仕事を受け、エルサをそのパーティに一緒に言って欲しいと誘ったのです。
エルサは快諾したのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ10話
ユリウスは、エルサとともにパルニラ家のパーティに参加することになりました。
まずはレベッカに遭遇しました。
レベッカはエルサのドレスを褒めてくれます。
そのドレスはユリウスが選んだもので、ユリウスも照れてしまうのでした。
3人で話していると、ハンネスがやってきました。
ハンネスはヤルモから誘われていたのです。
その事実に対して、ユリウスはヤルモが何を考えているのか、と勘ぐっていました。
そこへ、ヤルモとセラフィーナが会場に現れました。
早速セラフィーナがエルサの元にやってきて、ユリウスに紹介したい知人がいるから借りてもいいかと聞いてきます。
その知人は今回の仕事の対象者でもありました。
ユリウスはエルサに声をかけ、セラフィーナについていくことにします。
その間、エルサはユリウスの邪魔をしないようにと貴族たちに挨拶をしてまわりました。
ある程度挨拶が終わったとき、ふとバルコニーを見るとユリウスとセラフィーナが仲睦まじく話す様子を目にしてしまいます。
さらに周りからはその2人がお似合いだとも言われてしまうのです。
エルサは心を痛めてしまいました。
ですがレベッカが助けてくれたのです。
一方、仕事としてセラフィーナと話していたユリウスは、エルサと話したいと感じていました。
そこへハンネスが、エルサの元へ行って欲しいと言いにきたのです。
エルサは酔っ払いに絡まれてしまっていました。
断っても去っていかないその男からエルサを救ったのは、もちろんユリウスでした。
ユリウスは怒りのままに男を追っ払います。
そのままユリウスはエルサを連れてその場を離れたのでした。
そしてユリウスはエルサに、このパーティに付き合ってくれたお礼と、ドレスが似合っているという褒め言葉を伝えたのです。
その後、社交界にユリウスの本命がセラフィーナで、エルサはただのお飾り妻だという内容の噂が流れ始めました。
ユリウスはそれを知り、セラフィーナに今後の行動の配慮を求めに行きます。
それを受けてセラフィーナは、惨めな気持ちになり、悔しいと怒りで地団駄を踏んでいたのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ11話
ある日、ヘルコ子爵という男からヤルモに手紙が届きます。
ヘルコはパーティでエルサに絡んでいた男です。
内容は、ユリウスに圧力で家ごと潰されそうになっている、と言うもの。
ヤルモはそれを読んでも、何もしないことにしました。
何か考えている表情をしているのです。
そこへ、セラフィーナが帰宅。
ユリウスへの怒りからか、枕を破いてしまいます。
エルサを選んだことに腹が立って仕方ないのです。
一方、アレクシスはユリウスの動きについて褒めていました。
この間のパーティでの働きです。
アレクシスの部屋をあとにしたユリウスは、ハンネスからエルサの誕生日が10月であることを聞きました。
自分が祝ってもらったこともあり、何かしらを考えるユリウス。
エルサにも、誕生日を祝いたいと伝えます。
するとエルサはとても喜ぶのでした。
そして誕生日当日。
ユリウスの仕事が終わったあと、2人はオペラを見にいくことにします。
このオペラは、ユリウスがエルサにプレゼントした本が原作なのでした。
オペラが終わったあと、ユリウスはエルサに心からお祝いを伝えるのです。
エルサはそれをとても喜び、特別な誕生日となったのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ12話
エルサは畑に植えるための野菜の種を買いに行っていました。
その帰り道、教会に立ち寄ります。
そこは孤児院でもありました。
孤児院のシスターが、ガラの悪そうな男性に絡まれていたのです。
その様子を見ていても立ってもいられなかったエルサは割って入るのでした。
一方、ユリウスは出張を命じられていました。
数週間にわたって家を空けることが嫌だと感じているユリウス。
理由はもちろんエルサに会えなくなってしまうからです。
家に帰ると、エルサはソファで寝てしまっていました。
そのうちエルサは目を覚まします。
大変焦った様子のエルサに、ユリウスは優しく声をかけました。
そこでエルサのお腹が鳴ったので、食事をすることになります。
後日、エルサは孤児院で授業をしていました。
なかなかこの孤児院での出来事をユリウスに相談できずにいました。
帰り道、ヤルモにぶつかってしまいます。
ヤルモと微笑み合い、髪に触れられるエルサ。
その場面を、ユリウスは見てしまっていました。
ユリウスはそれを見て、父親の浮気を思い出してしまいます。
どうやらヤルモはユリウスに対して見せつけるかのようなのでした。
ヤルモは何か企んでいるのです。
エルサが帰宅後、夕食をとらないのかとユリウスの部屋をノックしますが、いらないと言われてしまうのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ13話
ユリウスは孤児院でのエルサとヤルモを見て、エルサが浮気をしているのではと思ってしまっていました。
そんな中、孤児院のシスターがやってきたのです。
ユリウスはシスターから孤児院でのエルサを聞き、その孤児院を買い取ることにしました。
その後孤児院に行くとエルサと会うことができました。
そこでユリウスは、エルサと男が話していたことで嫉妬してしまったと正直に話します。
その気持ちを聞いたエルサは、驚きつつも、ときめいてしまうのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ14話
ヤルモは、パルニラ伯爵の弟と、町娘との間にできた子供です。
両親は強盗に襲われてしまったため、ヤルモは孤児院に入っていたのです。
そこの孤児院は環境が悪く、幼い頃辛い思いをしていたようなのでした。
パルニラ伯爵夫婦にはセラフィーナしか授かれず、男の子供が必要だったのです。
そこで、ヤルモが引き取られたのでした。
ヤルモ自身、孤児院での生活に戻らないように必死に学び、生活を送っていました。
そんな中学園に入学。
ユリウスと出会い、叶わないほどに優秀な相手だと思ったのです。
そしてユリウスに声をかけるも、まったく知られてすらいなかったのでした。
そのことにヤルモはショックを受けてしまったのです。
そんな昔の夢を見て起きたヤルモ。
その後、ユリウスが孤児院を買い取ったということを知ったのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ15話
エルサはユリウスとともに、孤児院で寄付を募るチャリティバザーを開催することになりました。
レベッカにも手伝ってもらうことにします。
ユリウスはバザー当日は仕事のため、来ることはできませんでした。
バザー中、孤児院の男の子がエルサに好きだと言ってきました。
ユリウスと結婚していることを知ってショックを受ける男の子。
そして結婚しているなら、ユリウスのことが1番好きなんだ、と言われました。
それに対してエルサは、この結婚について考えてしまいます。
後日、ユリウスはクレーサ地方というところの視察をしていました。
当然、アレクシスの命です。
その視察に行くのにまた出張になってしまう。
最近上の空なエルサを放っておけないと、一緒に連れていくことにしました。
一方でヤルモの元に、クレーサ地方の領主から来て欲しいとの手紙が届いていたのです。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ16話
ユリウスはエルサとともに、クレーサ地方を訪れていました。
領主であるエスコラ爵邸に辿り着きます。
ユリウスがエスコラ子爵と話をしている間、娘のニーナに庭を案内してもらっていました。
そしてその後、ユリウスとエルサは宿泊先に案内されます。
その宿泊先の部屋の中には、ダブルベッドが1台。
それを見つめながら、エルサとユリウスはどうするのかと考えてしまうのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ17話
ベッドが1台の部屋で考えるエルサとユリウス。
別の部屋に泊まりたいと言ってしまうと不自然なため、そのまま2人は部屋を使うことにします。
エルサは一緒にベッドに寝ようと言いました。
ですがユリウスはさすがに理性が持たないと思い、エルサには1人でベッドを使ってもらうことにしました。
数日後、ユリウスとエルサはヤルモに遭遇します。
ユリウスはヤルモと会話をしていました。
それを見ていたエルサは、なんとなく空気が冷めているなと感じるのです。
その後、エルサとユリウスはそこのお祭りに参加することになります。
お祭り名物である、飾り紐を購入しました。
それは願い事を込めて結ぶと、願いが叶うと言われているのです。
ユリウスの願いは、エルサに名前を呼んでもらう、ということ。
エルサはそれを聞いて、名前で呼んでみることにします。
それを聞いたユリウスは優しく微笑むのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ18話
エルサは夢を見ました。
ユリウスから抱きしめられるという内容です。
そんな中で名前を呼んでいるため、エルサはドキドキが止まらず赤面してしまっていたのでした。
ユリウスは照れているエルサを見て、名前で呼ぶのは少しずつで良いと微笑みました。
そのあと、ユリウスとエルサはエスコラ子爵とともに紡績工場の視察へ行くことになりました。
そこへヤルモも同行してきたのです。
エルサがユリウスの元を離れると、そこにヤルモもついてくるのです。
ヤルモは周りを動かし、エルサと2人になれるようにしていたのでした。
そしてエルサに、ユリウスはエルサを利用しているのだと告げました。
ユリウスはなかなかエルサに合流できません。
足止めをくらってしまっていたのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ19話
エルサはヤルモに、利用されているだけだと言われて泣いてしまいます。
そこにつけ込むように、ヤルモは自分にしないかと言ってきたのです。
エルサは何も答えられずにいました。
そこへユリウスがやってきたのです。
エルサが泣いていた様子だったので、ユリウスはヤルモに怒りを向けます。
エルサはゴミが入っただけだと誤魔化すのでした。
そのままエルサとユリウスはクレーサをあとにしました。
泣いたのを誤魔化したのは、契約結婚ではなく本当にユリウスに愛されたいと思ってしまったからだったのです。
一方、ヤルモもパルニラ邸に帰宅。
セラフィーナが出迎えますが、いつもと違いテンションの低いヤルモに違和感を感じます。
ヤルモは何か悩んでいる様子なのでした。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様ネタバレ20話
ユリウスはエルサがヤルモといい仲になってしまうという夢を見てうなされていました。
食事中もぼーっとしてしまっています。
そんな仲、レベッカが突然尋ねてきました。
家出をしてきたのだと言うのです。
レベッカは、夫のエドモンドが自分にもう興味がないのではないかと不安に思っていたのです。
浮気をしているのではとまで考えているのでした。
この気持ちを落ち着けようと、家を出てきたのです。
エルサは自分は契約結婚とはいえ、不安が大きくなるのはよくわかると共感します。
レベッカはしばらく一緒に暮らすことにしたのでした。
ですがエルサはレベッカとずっと一緒。
ユリウスはエルサと一緒にいられず、ヤキモキしていました。
レベッカを早く帰さなくてはと思うのです。
そんな仲、エドモンドがレベッカを探しにきたのです。
寝ていないと言って倒れてしまったエドモンド。
話を聞いてみると、新しい星を発見したく、没頭していたようなのです。
その星にレベッカの名前を付けたかったのだと話しました。
レベッカとエドモンドは仲直り。
それを見ていたエルサはほっこりした気持ちになりました。
夜空を眺めると流れ星が流れてきました。
ユリウスは何を願うのかエルサに問うも、秘密と言われてしまいます。
翌日、レベッカとエドモンドは帰っていきました。
帰る直前、幼馴染であるエドモンドに人を愛せたことをしれて嬉しいと言われたユリウス。
エルサに2人で過ごしたいからと、お茶をしようと誘います。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます最終回結末は?
「君を愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます」の結末は、エルサとユリウスが本当の気持ちを伝え合って、本当の夫婦として人生を歩んでいくと予想します!
ハッピーエンドに向けて気になることが、3点あります。
- セラフィーナの存在
- ヤルモの存在
- エルサとユリウスの告白
こちらについて、考察を踏まえて解説していきます。
セラフィーナの存在
セラフィーナは、ユリウスを狙ってエルサとの仲を引き裂こうとしてくると思います。
すでに少しですが、その片鱗が見えているからですね。
セラフィーナは明らかにユリウスを狙っており、エルサに自分とユリウスが仲がいいところを見せつけるようなことをしていました。
ユリウスがなかなか自分の方を向かないことに対して、イライラを抑えられない様子もありましたよね。
その怒りの矛先はエルサに向いてきているのは明らかです。
このまま引き下がれないと思ったセラフィーナは、あらゆる手を使ってエルサをユリウスから引き離そうとしてくるのではないでしょうか。
性格が悪いような描写もあるので、意地汚いこともしそうです。
自分の親も使うでしょうね。
セラフィーナはユリウスを手に入れるために、あらゆる手を使ってエルサを攻撃してくると予想します。
ヤルモの存在
ヤルモはエルサのことを本当に好きになり、ユリウスから奪おうとしてくると思います。
ヤルモが悩んでいる様子からも、それが読み取れました。
元々はユリウスから学園時代にされた態度のことで逆恨みをし、なんとなく探って仲を壊してやろうとしていたと思います。
ですがエルサに近づくにつれ、エルサ自身の魅力に惹かれていっているように思いました。
ユリウスがエルサに利用されていると思っているヤルモは、そこからエルサを救いたいとさえ思う気がします。
ヤルモはユリウスを陥れるよりも、エルサの弱みにつけ込んで本気で落としにいこうとするのではないでしょうか。
ですがエルサはそんなヤルモには惹かれないとは思います。
ヤルモはエルサを本気で好きなり、真剣に愛を伝えにいくようになると予想します!
エルサとユリウスの告白
エルサもユリウスも、自分の気持ちを話すのにかなり時間を要すると思います。
現状、お互いがお互いを必要としているような態度をしていても、なかなか本当の気持ちを言葉にしないからですね。
エルサはユリウスに本当の妻として愛されたいと思っています。
ですが契約結婚が始まったときに自分を愛さないと言われており、自分が愛されたいと思っているなんて言えない様子ですね。
一方でユリウスは自分が愛さないと言った手前、なかなか言葉にはできないようです。
ですがユリウスは2人で話したいと言ったこともあったので、態度で示しているように思いました!
というより、ユリウスは我慢できなくなってしまっているようにも思いますね。
そのため、時間を要するとは思いますがお互い好きだと言うときは必ずくると思います!
最終的には、個人的希望も込みでユリウスから好きだと告白して欲しいです。
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます小説について
「君を愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきますは、本編の小説はありませんでした。
原作は小説家になろうでも多数連載をしている、三沢ケイ先生が担当しています。
作画は水埜なつ先生ですね。
ですがBookLive!にて、三沢先生書き下ろしの番外編小説が配信されています。
漫画と小説、一緒に読むとさらに物語に没頭できるのでおすすめです!
まとめ
これまで”「君を愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきますネタバレ!没落貴族の令嬢のラブストーリー”のテーマでお伝えしてきました。
エルサとユリウスがなかなか自分の気持ちを伝えられずにいるのがじれったいですね!
でもキュンシーンがたくさん散りばめてあるので、ドキドキしながら読んでしまいます!
ヤルモの行動もすごく気になりますね。
先が気になる方は、ぜひ「君を愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます」を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”「君を愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきますネタバレ!没落貴族の令嬢のラブストーリー”と題してお届けしました。