今回は、”花嫁修業をやめたくてネタバレ!最終回の結末や原作小説についてもご紹介!”について記事にしていきます。
『花嫁修業をやめたくて、冷徹公爵の13番目の婚約者になります』は、突然格上の貴族であるエリオットに気に入られ婚約者となったイリアのお話です。
今回はそんな『花嫁修業をやめたくて』の漫画ネタバレと感想をお伝えしていきます。
それでは早速、”花嫁修業をやめたくてネタバレ!最終回の結末や原作小説についてもご紹介!!”と題して進めていきましょう。
目次
花嫁修業をやめたくてネタバレ!
登場人物
イリア・アドリス
厳しい父親の元で花嫁修業をさせられている伯爵令嬢
伯爵家は没落寸前であり、お金がないため、父親からは”格上貴族と結婚するのが役割”だと言い聞かせられている
体の弱い妹のニナには花嫁修業が辛すぎるため、早く自分が格上貴族と結婚し、妹を楽させてあげたいと感じていた
お伽噺のような恋愛結婚に憧れているものの、自分はきっとそんな恋が出来ないと理解していた
エリオット・オンドルク
冷たい性格から、今まで12人の婚約者と破談になったという公爵令息
どんなに美人な令嬢に言い寄られても、相手にすることはなかった
たまたま舞踏会ではイリアを気に掛けたようで…?
アルベラ・オンドルク
エリオットの腹違いの姉であり、厳しい性格
エリオットに相応しくない令嬢は徹底的に家から追い出していた
イリアに対しても様々な嫌がらせを行う
ここからは『花嫁修業をやめたくて、冷徹公爵の13番目の婚約者になります』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
花嫁修業をやめたくてネタバレ1-5話
貧乏な伯爵家に生まれたイリアは、幼いころから父親に”必ず格上貴族と結ばれるように”と言い聞かせられ、厳しい花嫁修行を受けていました。
体の弱い妹も同様に花嫁修業をさせられており、イリアはどうにかして自分が早く結婚し、妹を楽させてあげたいと感じています。
そんな中、イリアは舞踏会で格上の公爵であるエリオットに気に入られ、婚約者に命じられました。
しかし、公爵家に向かったイリアが告げられたのは、”子供さえ産めればそれでいい”という冷たいエリオットの台詞だったのです。
その後、公爵家に嫁いだイリアは義姉となったアルベラに嫌がらせを受けていました。
使用人たちもアルベラの命令には逆らえないようで、イリアを埃の被った部屋に案内し、誰も手助けすることはありませんでした。
公爵家について
- 実は今までの令嬢たちにも義姉のアルベラが厳しく当たっていたため、エリオットの婚約は12回も失敗していた
- 社交界ではエリオットの性格が冷たいことが婚約者が逃げていった原因とされていたが、実は全てはアルベラの仕業だった
- ただエリオットもアルベラの行いを見ているだけで、婚約者たちにも手を差し伸べることはなかった
そんな環境ですが、イリアは厳しい花嫁修業を受けてきたことから、どんな嫌がらせを受けても逃げ出すことはありませんでした。
すると、ひたむきな努力をするイリアのことをエリオットもアルベラも好意的に思うようになります。
ですが、社交界にはイリアのことを気に食わない令嬢もいて…?
花嫁修業をやめたくてネタバレ6-10話
6-10話に追加で登場する人物
マリー・ベルゼ
ベルゼ宰相の娘であり、イリアのことが気に食わない
周囲の人を使い、イリアに様々な嫌がらせをする
エリオットに片思いをしており、自分こそが婚約者に相応しいと考えている
公爵家に突然、宰相の娘であるマリー・ベルゼ伯爵令嬢がやってきました。
マリーはエリオットの婚約者となったと話しますが、エリオットにとってもそれは初耳です。
義姉のアルベラは没落寸前のイリアと、宰相の娘であり権力もあるマリーを見比べてどちらが家に相応しいか見極めるために婚約者としたと話し、共同生活が始まったのでした。
マリーは自分よりも格下であるイリアが婚約者に選ばれていることが納得できません。
そのため、汚い手を使ってイリアの功績を奪い、自分が最も婚約者に相応しいと国王に認めさせます。
マリーが行ったこと
- 乗合馬車の事故を見たイリアが一目散に助けに向かったものの、マリーはその様子を離れて見ていた
- イリアは自分も怪我をしながらも、雨の中多くの人を助けた
- 1人の男性が目を覚ました時、マリーは自分こそが人々を助けたのだと告げた
- 後に国王にも宰相である父親から話が伝わり、率先して人命救助をしたマリーこそが婚約者として相応しいとされた
マリーの作戦は上手くいっていたものの、婚約の式典でマリーの嘘が発覚して…?
花嫁修業をやめたくてネタバレ11-15話
11-15話に追加で登場する人物
ニナ・アドリス
イリアの妹
体が弱く、厳しい花嫁修業で体を壊すことが多かった
男爵令息であるヒューゴとは両思いであり、隠れて会っていた
ヒューゴ・スタンレー
ニナに恋している男爵令息
ニナとは隠れて会っていた
ボルネミ伯爵と結婚することになったニナを心配している
キオス・アドリス
イリアの弟
ボルネミ伯爵が自分の後ろ盾となる代わりに、ニナが結婚することになって責任を感じている
ボルネミ伯爵
ニナに結婚を申し込んだ50歳ほどの伯爵
ニナの弟であるキオスの後ろ盾になることを条件に、ニナを花嫁に求めた
ダリル・エルミート
以前街中でイリアが人助けをするのを見ていた男性
エリオットとは親しい仲
エリオットに対してとある思いがあるようで…?
イリアは妹のニナの婚約の噂を聞き、すぐに実家に向かいます。
そこで聞かされたのは、まだ幼いニナと50代を超えた老伯爵でもあるボルネミ伯爵との婚約であり、父親も既に納得しているのだといいます。
ニナには思いあっている男爵令息のヒューゴがいるはずで、どうにかしたいと考えていたイリア。
そんなイリアに力を貸してくれたのは、婚約者のエリオットでした。
イリアたちに父親を納得させる提案をし、ニナの理不尽な婚約も水に流すこととなったのです。
実家でのトラブルが落ち着いた頃、イリアは招待を受けてエルミート家の別荘へとやってきました。
エリオットとダリル・エルミートの関係
- ダリルはエルミート家の令息であり、エリオットとは貴族が集まるサロンで知り合った
- ダリルの父は帳簿を付けたり計算をするのが得意であり、エリオットの数字に強い才能を気に入っている
- ダリルはそんな様子を子供の頃からずっと見てきており、エリオットとは幼い頃から一緒にいて親しい友人だと思っていた
- 幼い頃にダリルは友人だと思っていたエリオットに突き放され、心の傷を負った
ダリルは幼い頃のエリオットとのトラブルから、きっと身分が低い者を見下しているんだろうと感じていました。
そんなことからダリルは、エリオットに嫌がらせをするためにもイリアとの婚約を邪魔しようと動き出して…?
花嫁修業をやめたくてネタバレ16-20話
16-20話に追加で登場する人物
ユアン・ガリア
ダリルと協力し、イリアとエリオットを別れさせようと計画している
エリオットには自分こそが婚約者に相応しいと考えていた
ユアンの父であるガリア卿も大臣の座を手に入れるため、エリオットと家の結びつきが欲しいと計画していた
レジーナ・エイムズ伯爵夫人
エリオットの最初の婚約者
元はエリオットの姉であるアルベラの友人
親同士の結婚であり、当初は上手くいっていたが結婚直前でレジーナがエリオットとの婚約を破棄した
現在は夫もおり、夫と共に楽団を運営している
ユアンはダリルと結託し、イリアとエリオットの婚約関係を邪魔しようと動き出しました。
しかし、ユアンとダリルの計画は失敗し…ユアンは大勢の貴族たちの前で恥をかくことになりました。
一方で、ダリルはイリアと話す中で、幼いころのエリオットがどうして自分を突き放したのか理解しました。
幼い頃のエリオットの思い
- エリオットもダリルのことを友人だと考えていた
- この頃、エリオットの父親が失踪し、父親の代理を務めた叔父が更に不正を起こしたことから、まだ幼いエリオットが全てを正すことになった
- 周囲からはエリオットには何もできないと考え、関係を絶つ貴族も多かった
- エリオットはそんな周囲の反応を感じ取り、ダリルが巻き込まれないためにも自分から突き放した
ある日、エリオットはイリアに頭を下げることにしました。
イリアが嫁いで来たときに告げた”子供さえ産めればそれでいい”という言葉を撤回し、本当の意味で夫婦になりたいと告げたエリオット。
そんな中、エリオットの最初の婚約者であるレジーナが訪ねてきて…?
花嫁修業をやめたくてネタバレ21-25話
エリオットは国王にイリアとの結婚を認めてもらうためにも様々に動いていました。
そもそも(6-10話で)宰相であったマリーの父親が問題を起こして抜けてから、様々な仕事を引き受けていたエリオット。
最終的にエリオットの仕事ぶりは認められ、国王にイリアとの結婚を認めてもらうことが出来たのです。
そんな中、エリオットはイリアと父親との関係もどうにか修復させたいと考えています。
イリアの父親は自分の代で家が没落寸前を迎えてから家の復興ばかりに囚われており、イリアや娘たちにも格上の貴族と結ばれることしか求めず、厳しくしていました。
イリアに今まで辛い思いをさせてきたことを謝ることもないイリアの父親に、どうしても考えを変えてほしいと考えていたエリオット。
イリアの父親もそんなエリオットの熱意に動かされて…?
花嫁修業をやめたくてネタバレ26-30話
エリオットとイリアが無事結婚式を迎えた後、イリアは結婚式のための豪華なドレスを用意してくれたエリオットにお返しがしたいと考えました。
そんなことから誕生日を迎えるエリオットへのサプライズプレゼントを計画するイリア。
しかし、イリアは嘘が下手であり、あまりにも不自然な行動が増えてしまうものの…サプライズは無事成功するのでした。
その後、イリアとエリオットは新婚旅行に向かうことになります。
エリオットはいつも男として意識されないイリアに、この新婚旅行でこそは意識されたいと感じていました。
新婚旅行では2人の距離もゆっくりと近づいていき…?
花嫁修業をやめたくてネタバレ31-35話
新婚旅行に来たイリアは、初めて混浴の温泉を知ることになります。
水着を着てエリオットと入浴したりと新婚旅行では様々な出来事があり、イリアは少しずつエリオットのことを男性として意識するようになるのでした。
一方で義姉のアルベラが、イリアを買い物に誘うことがありました。
最初はイリアに嫌がらせをしてふさわしい花嫁か見極めようとしていたアルベラですが、今はイリアのことをすっかりエリオットの妻として認めています。
そんなことから、自分の仕事も少しずつイリアに任せるようになるアルベラ。
しかし、アルベラがイリアを頼ることが増えたことに、エリオットは嫉妬するようになり…?
花嫁修業をやめたくて最終回の結末は?
『花嫁修業をやめたくて、冷徹公爵の13番目の婚約者になります』の最終回の結末は、イリアとエリオットが無事結ばれて、ハッピーエンドと予想します!
ここからは最終回を予想するにあたって、
- 無事夫婦となったイリアとエリオット
- この先起きるトラブルについて
気になった2つのポイントについて順番に紹介していきます。
無事夫婦となったイリアとエリオット
イリアとエリオットは様々なトラブルがあり、気持ちのすれ違いなどもあったものの…今はお互いに想い合う夫婦となりました。
ただ2人はまだ体の関係を持っていません!
結婚初夜もイリアが先に寝てしまい、新婚旅行でもタイミングを逃してしまいました。
2人が体の関係を持ち、結ばれることになるのは一体いつになるのか?
この先のお話もまだまだ目が離せません!
この先起きるトラブルについて
正直、今までのトラブルは全て綺麗に解決されたため…イリアとエリオットをこの先邪魔するような人物は思い当たりません。
この先は…
- お話が綺麗に完結を迎える
- 新キャラが登場してトラブルが起きる
の2択かなぁと感じています。
ただ1つ気になるのは、突然行方をくらましたとされているエリオットの父親の存在です。
もしかしたら、今後登場することもあるんじゃないかと少しだけ楽しみにしています!
お話が終わってしまうのは寂しいので、ぜひ新たなキャラの登場したり、トラブルが発生するのを期待しています!
花嫁修業をやめたくて原作は小説?
『花嫁修業をやめたくて、冷徹公爵の13番目の婚約者になります』に、
原作小説はありません。
原作を担当しているC.C先生については情報が少ないものの、漫画アプリの『GANMA!』では多くの作品の原作やシナリオ協力をしている方です。
C.C先生のSNSなどは見つけられなかったものの、漫画アプリの『GANMA!』では作品の終わりに作者のつぶやきが読めますので、気になる方はぜひチェックして見てください。
花嫁修業をやめたくて作品情報
タイトル | 花嫁修業をやめたくて、冷徹公爵の13番目の婚約者になります |
---|---|
作者 | 原作:C.C 漫画:空柄 |
雑誌・レーベル | GANMA! |
ブックライブなどで販売されている単行本版『花嫁修業をやめたくて、冷徹公爵の13番目の婚約者になります』は、GANMAで掲載された数話まとめて収録したものになります。
単行本版 | GANMA! |
1話 | 1-5話 |
2話 | 6-10話 |
3話 | 11-15話 |
4話 | 16-20話 |
5話 | 25-30話 |
5巻以降は現在、未販売 | 31話以降も掲載中 |
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まとめ
ここまで、花嫁修業をやめたくてネタバレ!最終回の結末や原作小説についてもご紹介!について記事にしてきました。
『花嫁修業をやめたくて、冷徹公爵の13番目の婚約者になります』は、とにかく健気で真っすぐなイリアを応援したくなる作品でした。
2022年から販売されている作品であり、読者にも長く愛されているのが分かりますね!
イリアとエリオットの距離もトラブルごとにどんどんと近づいて行っているのが分かりますし、この先もまだまだ長く続いてほしい作品です!
イリアとエリオットの今後の関係が気になる方はぜひ、本編をチェックしてみてくださいね!
それでは今回は、花嫁修業をやめたくてネタバレ!最終回の結末や原作小説についてもご紹介!と題してお届けしました。