今回は、”半面半心~太陽と月の狭間~ネタバレ!最終回の結末や韓国小説についても徹底解説!”について記事にしていきます。
『半面半心~太陽と月の狭間~』は、恐ろしい皇帝の側妃とされたソラが主人公のお話です。
今回はそんな『半面半心~太陽と月の狭間~』の漫画ネタバレと感想をお伝えしていきます。
それでは早速、”半面半心~太陽と月の狭間~ネタバレ!最終回の結末や韓国小説についても徹底解説!”と題して進めていきましょう。
目次
半面半心~太陽と月の狭間~ネタバレ!
登場人物
ソラ
瑮族の唯一の生き残り
母親によって美しい顔を傷つけられ、顔の半分は焼け爛れている
ソラを残して他の瑮族たちは皆、自決した
皇帝の後宮から出ることが出来た後は、尼として生活したいと考えていた
瑮(ユル)族
天女と人間の男の間に生まれた子一族のこと
子孫たちは皆、天女の美しさを引き継いでいる
その美しさに目を付けられ、すべての子孫を皇帝に差し出すように命じられていた
ムオン
皇帝であるユンゴムの双子の兄
ユンゴムとはよく顔が似ている
琰王と呼ばれており、周囲からも恐れられる存在
ユンゴム
この国の皇帝
双子の兄であるムオンのことを良く思っていない
美しい瑮族の女を自分のものにしようとしたが、傷もののソラだけしか手に入らず不満に想っている
ソラの醜い顔は残念に思っているものの、面白い存在だからと側に置いている
ここからは『半面半心~太陽と月の狭間~』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
半面半心~太陽と月の狭間~ネタバレ0話(プロローグ)
顔が半分焼け爛れた女を抱きしめる1人の男。
そうして、そんな様子を見る男の双子の弟である皇帝がいました。
皇帝を楽しませるだなんて名目で、目の前で抱かれることになった女は辛そうに涙を流していて…?
半面半心~太陽と月の狭間~ネタバレ1話
皇帝であるユンゴムは、その日とある者の来訪を待っていました。
天女の子孫だと伝承がある瑮族の女を、ユンゴムはやっと手に入れることができたのです。
しかし、やってきた女は…顔半分が焼け爛れている醜い女でした。
女が連れてきた従者が言うには母親が女の顔にわざと火傷をさせたと言い、気に食わなかったユンゴムは他の一族の他の女を差し出すように命令しました。
ですが、従者は”瑮族はここにいる女を残して全員、既に自決した”と報告してくるのでした。
ソラが後宮で過ごすことになり…10年の月日が流れていました。
皇帝であるユンゴムの機嫌を損ねずに10年の間生き延びれば、後宮の外に出る権利が与えられるはずで、じっとその日を待っていたソラ。
もう少しで10年を迎えると言った頃、ソラはユンゴムに呼び出されてしまうのでした。
半面半心~太陽と月の狭間~ネタバレ2話
ソラがユンゴムに呼び出された理由は、ただユンゴムの妃たちの笑いものにさせるためでした。
ただ静かに顔を伏せ、退出を促されるのを待っていたソラ。
妃たちには酷い言葉をいくつも告げられるものの、ソラは静かに受け入れます。
そんな帰り道でのこと、ソラは1人の人物と出会いました。
ユンゴムの兄であり、琰王とも呼ばれるムオンとは初対面だったソラですが、顔を見た瞬間にどこか懐かしさを感じて…?
半面半心~太陽と月の狭間~ネタバレ3話
ソラには言葉の話せないホヨンという宦官の友人がいましたが、ある時、妃たちの嫌がらせでホヨンが盗みの罪を被せられました。
ホヨンを助けたかったソラは多くの人の前でも恥じることなく、頭を下げます。
そうして減刑を受けたホヨンですが…それでも杖で打ち付けられる刑は辛く、刑が終わった後は顔を青ざめさせて酷く苦しんでいました。
そんなホヨンを見捨てることが出来なかったソラ。
ソラはホヨンを助けるために…?
半面半心~太陽と月の狭間~ネタバレ4話
ソラは天女の力を引き継いでおり、ソラの血には傷を治癒する力がありました。
そんなことからホヨンを助けることができたものの…この力をもし皇帝に知られてしまえば、後宮を出ていくことができなくなるかもしれません。
かつて同じようにソラに助けられた乳母のウンジョンだけがこの秘密を知っており、今回のことも秘密にしていてくれるのでした。
それから少しして、ソラは琰王であるムオンと再会します。
気遣ってくれる猟師と密会して肉を分け与えてもらっていたソラでしたが、ムオンはその状況を知り、猟師に罰を与えようとしてきて…?
半面半心~太陽と月の狭間~ネタバレ5話
気弱そうに見えるソラが、猟師を守るために強気に出た様子が面白かったのか、ムオンはソラを気に入った様子でした。
その後、ムオンは部下に命じてソラの住む小さな小屋まで狩りで獲った鹿を持ってこさせ、鹿の血をソラに飲ませます。
血の味は不味く、苦しそうにするソラ。
そんなソラにムオンは、少し前に征伐した土地ではこうして婚姻が行われるのだと話しました。
ムオンの行動が理解できないソラですが、そんなソラにムオンは、”味方が必要ではないか?”と切り出してきて…?
半面半心~太陽と月の狭間~最終回の結末は?
『半面半心~太陽と月の狭間~』結末は、ソラはムオンと結ばれ、皇后となって暮らすとなります。
ここからは最終回結末について
- ソラの決意
- ソラの顔の傷について
- ラストはハッピーエンド!
気になった3つのポイントを紹介します。
ソラの決意
ソラはムオンに出会い、お互いに惹かれあうことになります。
しかし、ソラは皇帝であるユンゴムから、ムオンを殺すように命じられていました。
お腹にはムオンとの子供も授かっており、どうするのが一番良いか悩んだソラ。
そんなソラは絶対的なユンゴムにムオンは勝てるはずがないと考え、それならばと自分でムオンを殺す決意をします。
愛するムオンを殺したとしても、お腹の子さえ守れれば良い。
それがソラの考えでした。
そうして迎えた狩猟祭りの日、ソラは…ムオンを殺すことが出来ずにいました。
結局、ソラはムオンを助け、自分も行方を眩ませたのです。
ソラの顔の傷について
実は、ソラの顔に傷をつけるように提案したのはムオンでした。
先王が亡くなった後、次期皇帝へと指名された弟のユンゴムの横暴さに振り回される日々だったムオン。
そんなムオンは瑮族の女を連れてくるように命じられましたが…ムオンは幼いソラに出会い、ソラを救いたいと考えます。
ソラの顔に傷をつけること、そして瑮族の者たちに自決するように提案したのはムオンです。
ソラが瑮族の最後の女となれば、顔が醜くても殺されることはない。
ムオンは必ずソラを幸せにすると瑮族の族長と約束し、今までずっとソラを助け出せるチャンスを伺っていたのでした。
ラストはハッピーエンド!
狩猟祭の後、ソラがムオンの元を逃げてから半年が経っていました。
お腹の子も段々と大きくなり、出産を控えていたソラ。
そんなソラの元に…突然ムオンが部下を引き連れてやってきます。
ソラとムオンのやりとり
- ソラはムオンのことをまだ愛していたが、半年以上連絡がないムオンのことはもう忘れるべきだとも感じていた
- そもそもソラはムオンを殺そうとしていたことに罪悪感を感じていた
- 一方のムオンは、ソラが自分を殺そうと考えていたことを一切追及するつもりはなかった
- ムオンは前皇帝であったユンゴムを倒し皇帝に即位しており、ソラには皇后になって欲しいとプロポーズした
ソラはムオンのプロポーズに一体どんな返事をしたのか?
気になる続きはぜひ、本編でチェックしてくださいね!
お話のラストはハッピーエンドを迎え、作中に登場していた脇役キャラたちのその後も描かれています。
もう最後までじっくり楽しめる作品でした!
半面半心~太陽と月の狭間~韓国小説について
タイトル | 半面半心~太陽と月の狭間~ |
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作者 | 作画:Morphish 原作:chyomchyom |
出版社 | RIDI |
『半面半心~太陽と月の狭間~』の原作小説は
韓国の電子書籍サイト RIDIBOOKSで読むことが出来ます!
▪原作小説:반쪽
原作小説は年齢確認が必要なため、RIDIBOOKSの会員登録が必要です。
また、『반쪽』はコミカライズも販売されています。
▪コミカライズ版(韓国語):반쪽
コミカライズ版は日本でも既に販売されているため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
ここまで、半面半心~太陽と月の狭間~ネタバレ!最終回の結末や韓国小説についても徹底解説!について記事にしてきました。
『半面半心~太陽と月の狭間~』は顔に火傷の痕があることからずっと悩んできたソラを、凄く応援したくなる作品でした!
韓国小説が原作のコミカライズ作品って長編が多いですが、『半面半心~太陽と月の狭間~』は40話ほどで読み終えることが出来るのも魅力ですよね!
気になる方はぜひ手に取ってみてください!
それでは今回は、半面半心~太陽と月の狭間~ネタバレ!最終回の結末や韓国小説についても徹底解説!と題してお届けしました。