今回は、”黒妖の花嫁ネタバレ!小説家になろうで読めるのか結末についてもご紹介!”について記事にしていきます。
『黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~』は、夜妖人と話せる不思議な力をもった郁が主人公の作品です!
今回はそんな『黒妖の花嫁』の漫画ネタバレと感想をお伝えしていきます。
それでは早速、”黒妖の花嫁ネタバレ!小説家になろうで読めるのか結末についてもご紹介!”と題して進めていきましょう。
目次
【黒妖の花嫁】ネタバレ!
登場人物
小山内 郁(こやまうち いく)
小山内家の長女で、母親に似た白く美しい髪と美貌を持つ
継母と義妹によってずっと冷遇されており、幼い頃は髪を黒く染めるよう命じられていた
夜妖人と会話できる能力を持つ
幼い頃に助けた少年がいる
桐島 昴(きりしま すばる)
名家の桐島家の次期当主
郁が夜妖人と話している場面を見て、郁に興味を持つ
普段は夜妖人を取り締まる”陰陽寮特殊部隊”に勤めている
とある秘密を隠し持っているようで…?
小山内 華蓮(こやまうち かれん)
郁の腹違いの妹
美しい容姿の郁が気に入らず、母親と共にずっと冷遇してきた
好青年だと噂の英二と婚約を結んでおり、周囲からは羨ましがられる
綾小路 英二(あやのこうじ えいじ)
華蓮の婚約者で、好青年だと知られている
郁を初めて見た時、その美しさに惹かれてしまった
夜妖人(やようじん)について
- 大和場帝国に住む人種
- 妖の力を使えることから、人間よりも遥に強い力を持っている
- 容姿や言葉も人間とは違う
- 現在は人間と平和協定を結んでいるが、時に暴れる者もいる
→昴のような”陰陽寮特殊部隊”が取り締まりを行っている - 一部の人間には”野蛮人”と呼ばれ馬鹿にされることもある
ここからは『黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
黒妖の花嫁ネタバレ1話
郁は母親に似て美しい髪を持っていたものの、継母と義妹の華蓮はそんな郁が気に入らず幼い頃から冷遇していました。
特に華蓮は、夜妖人と話すことが出来る郁のことを化け物だと呼んで、酷く責め立てるのでした。
そんなある時、小山内家に縁談の話を持ってきたという昴がやってきます。
昴はこの国でも力を持つ桐島家の生まれで、誰もが羨む男性です。
華蓮は最初、昴は自分に結婚を申し込みに来たのだと感じ、嬉しそうに頬を染めました。
しかし、昴が求めたのは華蓮ではなく、ついさっきまで華蓮たちに暴力を振るわれてぼろぼろになっている郁の方なのでした。
黒妖の花嫁ネタバレ2話
郁と昴との婚約の話が進み、郁は冷遇されてばかりだった家から抜け出すことが出来ました。
その後、郁は昴からいくつかの話をされます。
昴から告げられた結婚の条件
- この結婚は政略結婚であること
- 昴の目的は郁の血筋が目当てであること
- 一族には子供を望まれているが、昴は子供を作るつもりはないこと
- 穢れた血をこれ以上広めたくないと思っていること
そんな事情を聞き、郁は家族に冷遇されてきた自分と昴がどこか似ているように感じました。
そうしてその日の初夜のこと、夢を見て魘されている昴を見て、郁は慰めてあげたいと頭をゆっくり撫でてあげるのでした。
黒妖の花嫁ネタバレ3話
昴が郁と婚約したのは、郁が夜妖人と会話出来るというのも大きな理由でした。
この結婚は政略結婚のはずで、一切愛情なんかないと考えていた昴。
しかし、少しずつ郁の優しさに惹かれていくのです。
一方で、郁が去った小山内家では、華蓮の婚約者であった英二がやってきてとある話をしていました。
英二が小山内家で話したこと
- 婚約者を華蓮ではなく、郁と変えて欲しい
- 郁は美しい容姿を持っており、誰もが目を奪われる存在である
- 華蓮の方は気が強く、婚約者とするには少し面倒な存在でもあった
華蓮はそんな話をたまたま盗み聞ぎしてしまい、酷くショックを受けるのです。
そうして華蓮は、郁に痛い目を合わせてやろうととある方法を思いつくのでした。
黒妖の花嫁ネタバレ4話
郁は月食の夜に、昴が酷く苦しんでいる姿を見ました。
昴には角や牙が生えており、瞳は金色に変わっています。
その後、昴は当主である尭明の命令で牢へと閉じ込められましたが、郁は苦しんでいる昴を救いたくて使用人に頼み込んで牢へと向かいます。
破壊衝動が抑えられないのか郁に襲い掛かろうとしてくる昴ですが、昴は郁の匂いを嗅ぐと荒れていた気持ちが鎮まっていくようで…?
黒妖の花嫁ネタバレ5話
桐島家の当主である尭明は、郁が昴の暴走化を鎮めたと知って驚いた様子でした。
郁は糸原家という夜妖人と話せる特殊な力を持った一族の血を引いていますが、もしかしたら糸原家の始祖が持っていたという強い力も引き継いでいるんじゃないかと感じた尭明。
尭明はそうして息子の嫁となった郁の力に目を付けるようになったのでした。
一方で郁の元に、以前助けた夜妖人の親子の小さな子供がやってきました。
郁の匂いを辿ってやってきたという夜妖人の子供。
しかし、そんなタイミングで昴が帰宅してきてしまって…?
黒妖の花嫁ネタバレ6話
人間と夜妖人のうち名家のものが参加する交遊会に、昴と郁も参加することになりました。
しかし、そんな交遊会の会場で義妹の華蓮と再会し、なにか液体のようなものを掛けられてしまう郁。
その瞬間、会場内にいた夜妖人たちが暴れるようにして、郁に向かってきました。
昴が守ってくれるものの騒ぎは収まらず、怖くなってしまった郁ですが…その瞬間、郁の体からなにかおかしな力のようなものが発揮され、夜妖人たちが身じろぎます。
その後のやり取り
- 華蓮は「こんな力を使うなんて化け物だ」と郁を貶めるような台詞を周囲にも告げる
→周囲の人間は郁に怯えた
→糸原家から参加していた現当主は、郁の力に反応した - 昴が郁の味方となり、華蓮が夜妖人を興奮させる液体を郁に掛けたと証言する
- 華蓮が分かりやすい反応をしたために、華蓮が起こした騒ぎだと周囲には広がった
郁は先に帰るよう昴に命令されますが、そんな瞬間を狙っていたかのように華蓮の婚約者である英二が近づいてきて、郁を馬車に連れ込んでしまうのでした。
【黒妖の花嫁】小説家になろうで読める?
黒妖の花嫁の原作は
小説家になろうではなく、書き下ろし作品!
『黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~』は、人気コミカライズの原作や多くの人気小説を執筆している宮之みやこ先生の書き下ろし原作です。
この原作について宮之みやこ先生のブログで詳しく書かれていましたので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
【黒妖の花嫁】結末はどうなる?
『黒妖の花嫁』の最終回の結末は、郁と昴が無事結ばれてハッピーエンドを迎えると予想します!
ここからは最終回を予想するにあたって、
- 郁の血筋について
- 華蓮とのトラブル
- 昴の隠していた姿
気になった3つのポイントについて順番に紹介していきます!
郁の血筋について
郁の母親は郁と同じく美しい白い髪を持っていました。
しかし、この国で白色の髪といえば夜妖人たちと似ているんですよね。
郁については”糸原家”などという呼び方もされていたので、今後そんな事情も詳しく明かされていくのかなと思います。
郁だけが夜妖人と話せるというのも、その血筋に関係があるように思えますよね!
追記
第5話で糸原家について紹介されました。
夜妖人と話せるというのは糸原家に生まれた者の能力のようです。
また糸原家の始祖は強い力を持っていたと言い、郁もその力を引いているんじゃないかと考えられているのでした。
郁については、今後更に秘密がありそうで楽しみですね!
華蓮とのトラブル
第3話で華蓮の婚約者である英二が、婚約者を郁に変えてほしいと話していましたね。
英二といえば好青年だという噂が流れていたはずですが、郁のことを下心有りで見ていたり、華蓮を簡単に捨てようとする感じは好青年に思えません。
実は腹黒なんじゃないかなぁとも感じています。
一方で、英二に捨てられることになった華蓮は、英二を唆した郁への憎しみを感じているようです。
郁にどんな酷いことをしてやろうか考えている華蓮なので、今後絶対に大きなトラブルが巻き起こるはずです!
昴の隠していた姿
第3話のラストで苦しんでいる昴の姿が描かれていましたが、目の色が変わり、角や牙がある様子から人間には全く見えません。
月食を見た際に苦しんでいた昴。
月の力などももしかしたら関係してくるのかもしれませんね!
ただの人間ではない昴の正体が今後明かされてくるのも楽しみです!
追記
第4話で昴について詳しく明かされました。
昴について
- 昴の父は桐島家の次期当主だったが、任務中に行方不明となった
- 父を助けたのは夜妖人だった母で2人は結ばれ、両親は静かに暮らしていた
- ある時両親が夜妖人に殺されたのか桐島家の前で酷い傷を負って死んでおり、2人に抱きとめられる赤子(昴)がいた
- 昴は半妖だということを周囲に隠して生活していたが、成長するにつれて夜妖人の力が暴走し悩んでいた
やっぱり昴はただの人間ではなかったみたいですね!
まとめ
ここまで、”黒妖の花嫁ネタバレ!小説家になろうで読めるのか結末についてもご紹介!”について記事にしてきました。
『黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~』は、主人公の郁のシンデレラストーリーをたっぷり楽しめそうな作品でした!
今は愛のない結婚をしている郁と昴。
2人とも色々と抱えているものも多そうなので、少しずつ距離が近づいて行って支え合える関係になると良いなぁと感じました。
今後の展開も楽しみですね!
それでは今回は、”黒妖の花嫁ネタバレ!小説家になろうで読めるのか結末についてもご紹介!”と題してお届けしました。