今回は、”【エリスの聖杯】最終回ネタバレ！原作と漫画の結末の違いや完結についてもご紹介！”について記事にしていきます。
『エリスの聖杯 ～婚約破棄された令嬢は、稀代の悪女に助けられた代償として復讐に付き合わされます～』は、主人公のコニーが様々なトラブルに巻き込まれていく作品です！
今回はそんな『エリスの聖杯』の漫画ネタバレと感想をお伝えしていきます。
それでは早速、”【エリスの聖杯】最終回ネタバレ！原作と漫画の結末の違いや完結についてもご紹介！”と題して進めていきましょう。
目次
【エリスの聖杯】登場人物とあらすじ
【登場人物】
コンスタンス・グレイル（愛称：コニー）
子爵家の娘
誠実であることを誇りとする一族に生まれる
父親が借金を抱えてしまったことから、商人の生まれでもあるニールと婚約する
ある時、ニールの浮気を知ってしまった
スカーレット・カスティエル
処刑を受け、既に亡くなっている人物
恋敵であったセシリアに嫌がらせをし、暗殺まで企てたことから処刑された
コニーの体に乗り移り、力になる
ニール・ブロンソン
コニーの婚約者
商人の生まれであり、お互いの利益からコニーとの婚約が決まった
パメラという令嬢と浮気している
パメラ・フランシス
ニールを唆した人物
地味な容姿なのに、ニールの婚約者だったコニーが気に食わなかった
夜会でコニーを貶めようと計画している
ランドルフ・アルスター
死神閣下と呼ばれる恐ろしい人物
コニーとはお互いの利害が一致し、婚約関係を結ぶ
ここからは『エリスの聖杯』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
エリスの聖杯の簡単なあらすじ
- コニーにはニールという婚約者がいたが、夜会の庭で彼がパメラと密会しているのを見てしまう
- コニーはパメラによって無実の罪を着せられた際、”とある女性”に助けられた
- スカーレットは処刑されてから亡霊となったが、誰も自分のことを認識してくれなかった
- コニーだけがスカーレットに気付いてくれたことから、スカーレットはコニーにとある契約を持ちかける
- コニーとスカーレットはお互いの目的のために協力関係を結んだ
【エリスの聖杯】最終回ネタバレ！
『捨てられた王女の秘密の寝室』は小説家になろうで公開された作品であり、既に完結しています！
コニーとスカーレットは、一体どんな事件に巻き込まれていくのか？
ここからは、
- スカーレットとコニーの関係について
- スカーレットに毒殺の罪を着せたのは？
- 密かに動いている人物
- お話の結末は？
最終回までの4つのポイントについて順番に紹介していきます！
スカーレットとコニーの関係について
スカーレットは処刑後、亡霊となって過ごしていましたが、誰もスカーレットの姿を見ることはできませんでした。
そんな日々をずっと過ごしてきたスカーレット。
ですが、コニーだけはスカーレットの姿が見えて、声を掛けてきたのでした。
スカーレットとコニーの契約
- 亡霊であるスカーレットは自分の姿が唯一見えるコニーに、自分の復讐を手伝って貰いたいと思っていた
- コニーは婚約者に浮気をされたことから婚約破棄が決まり、お金に悩んでいた
- お金を手に入れる方法があると話すスカーレットの言葉を信じ、コニーはスカーレットと協力する
タイトルの『エリスの聖杯 ～婚約破棄された令嬢は、稀代の悪女に助けられた代償として復讐に付き合わされます～』にぴったりの関係の2人ですよね。
しかし、スカーレットの復讐を手伝うはずが、その後コニーは国を動かす様々な陰謀に巻き込まれていくのでした。
スカーレットに毒殺の罪を着せたのは？
スカーレットは恋敵でもあったセシリアを毒殺しようとしたために、処刑されました。
しかし、スカーレットは毒殺に関わっていません。
毒殺は、アイシャという女性が真犯人でした。
アイシャ・スペンサーはスカーレットが生きていた頃、彼女に憧れていました。
しかし、アイシャはスカーレットの婚約者に親し気に近づくセシリアを見て、セシリアを許せない気持ちが大きくなります。
そんなことから、アイシャは親戚から教えてもらった”やせ薬”をそっとセシリアの水瓶に混ぜるのです。
やせ薬について
- 当時のアイシャは知らなかったが、このやせ薬は”ジャッカルの楽園”の試験段階のもの
- ”ジャッカルの楽園”はスカーレットが生きていた頃から存在する幻覚剤であり、犯罪組織【暁の鶏（ダェグ・ガルス）】が関わっている
セシリアが少し体を壊せば良い、それがアイシャの当初の目的でした。
しかし、毒殺未遂は大きな騒ぎとなり、アイシャがうっかり落とした耳飾りもなぜかスカーレットの物だと断定され、”スカーレットが毒殺をした”と証拠になってしまったのです。
アイシャがスカーレットに似た耳飾りを持っていたのは、ただ彼女に憧れていたからです。
ですが、結果的にはスカーレットを追い詰める結果となってしまい、アイシャはそんな秘密をずっと誰にも言えずに抱えていたのでした。
密かに動いている人物
【暁の鶏（ダェグ・ガルス）】について
- 黒幕は隣国ファリス
- 元々はファリスの血を引いているスカーレットを新王とするために計画が動いていた
- コニーたちの住む国であるアデルバイドを侵略しようと計画している
- ”エリスの聖杯”は【暁の鶏】がアデルナイドを攻め込む計画の名前
- 薬物の”ジャッカルの楽園”を蔓延させ、アデルバイドを内部から壊していく作戦もある
【暁の鶏】はお話の序盤から登場し、コニーを国の陰謀へと巻き込んでいく犯罪組織です。
【暁の鶏】は誘拐事件を仕組んだり、薬物を使ったりと様々なことを影で行っています。
アデルバイドの王妃であり、かつてスカーレットに毒殺事件を仕込まれたというセシリアも、実は【暁の鶏】の協力者でした。
漫画版48話から【暁の鶏】の陰謀についてわかりやすく解説されていますので、気になる方はチェックしてみてください！
お話の結末は？
コニーは国の裏事情を知り過ぎてしまったこともあり、【暁の鶏】に目を付けられることになりました。
そんな中で、コニーは無実の罪で処刑が決まります。
それはまるで10年前に処刑を受けたスカーレットと同じ状況ですよね。
コニーは処刑を回避できるのか？
それとも、スカーレットのように処刑されてしまうのか？
結末は『【エリスの聖杯】原作と漫画の結末の違いはある？』の項目で紹介しますが、人間関係や背景を詳しく紹介してはいないので、本編を先に読むのをおすすめします！
【エリスの聖杯】原作と漫画の結末の違いはある？
【エリスの聖杯】原作と漫画の結末の違いは
まだ描かれていません！
漫画版が完結していないため、結末の違いは今のところわかりません。
ここからは、先に完結している原作小説の結末を簡単にまとめていきます。
原作の結末を簡単に紹介
- コニーは国の陰謀に巻き込まれ、無実の罪で投獄されて処刑が決まった
- コニーの罪を晴らすためコニーの新たな婚約者となったランドルフやスカーレットはそれぞれに動き出す
- 王太子妃のセシリアは【暁の鶏】の協力者だったが、最後に裏切り【暁の鶏】の作戦を失敗へと持ち込む
- セシリアはずっと自分の行いに悩んでおり、大好きだったスカーレットに顔向け出来る最後を迎えたいと思って行動した
- セシリアの協力により、コニーの無実の罪を証明する証拠ができた
- コニーたちが最後追い詰められた時、助けてくれたのはスカーレットだった
- スカーレットはコニーたちを助けた後、静かに消えていった
- しかし、スカーレットは実は…？
原作小説である『エリスの聖杯』は小説家になろうで無料公開されており、こちらは完結しています。
- 『エリスの聖杯』 作者：常磐くじら
原作小説では、後日談が不定期で更新されているのも嬉しい部分ですよね。
【エリスの聖杯】漫画は完結した？
【エリスの聖杯】
漫画は完結していません！
漫画版『エリスの聖杯 ～婚約破棄された令嬢は、稀代の悪女に助けられた代償として復讐に付き合わされます～』は、現在更新中であり完結までは描かれていません。
”婚約破棄”がメインの作品は恋愛展開が多めですが、こちらの作品はコニーとスカーレットがどんどんとトラブルを解決していくのがカッコいい作品です！
亡霊としていつだってコニーの傍にいて手助けしてくれたり、持ち前の頭の良さで様々な計画を立てていくスカーレット。
そんなスカーレットに助けられながら、時々コニーがスカーレットと喧嘩する様子も見ていて面白い部分でした。
コニーの恋愛に関しては、新しい婚約者のランドルフと少しずつ距離を縮めている状態でもありますので、ぜひそんな部分も小説版や漫画版を読んでチェックしてみてくださいね！
まとめ
ここまで、”【エリスの聖杯】最終回ネタバレ！原作と漫画の結末の違いや完結についてもご紹介！”について記事にしてきました。
『エリスの聖杯 ～婚約破棄された令嬢は、稀代の悪女に助けられた代償として復讐に付き合わされます～』は、裏切りや陰謀などをたっぷり感じられる作品でした。
原作小説では文章量が多く難しいと感じた方も、漫画版は読みやすく作られているのでどなたでも楽しめる内容になっているかなと思います。
原作小説では現在後日談が更新されていますので、気になる方はぜひチェックして見てくださいね！
それでは今回は、”【エリスの聖杯】最終回ネタバレ！原作と漫画の結末の違いや完結についてもご紹介！”と題してお届けしました。