今回は、”身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でしたネタバレ!最終回の結末や小説についてもご紹介!”について記事にしていきます。
『身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした』は、長い間冷遇されていたカトリーナが最後に幸せを手に入れるお話です!
今回はそんな『身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした』のネタバレと感想をお伝えしていきます。
それでは早速、”身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でしたネタバレ!最終回の結末や小説についてもご紹介!”と題して進めていきましょう。
目次
【身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした】ネタバレ!
登場人物
カトリーナ・サシャバル
サシャバル伯爵の娘、シャルルとは腹違いの姉
母はサシャバル家で働く侍女であり、伯爵との間にカトリーナを産んだ
伯爵邸では正妻に酷い扱いを受けており、同じ境遇だった母は先に亡くなった
クラレンス
呪われた王子と呼ばれるこの国の第1王子で、極寒の辺境地に住んでいる
全てを凍らせる強大な氷魔法を操ることができる
気に入らない人物は始末してしまうという噂もある
シャルル・サシャバル
カトリーナとは腹違いの妹、正妻の子
幼い頃からカトリーナを侍女のように扱っていた
自分が行くべきだった呪われた王子の元へ、カトリーナを身代わりに行かせた
ここからは『身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でしたネタバレ1話
カトリーナは幼い頃から、サシャバル伯爵邸で冷遇を受けていました。
カトリーナの母はサシャバル伯爵で働いていた使用人であり、サシャバル伯爵との間に子供を産んだ後は正妻に目を付けられるようになりました。
連日、酷い扱いを受けていた母親。
そうして母親は、カトリーナを残して先に亡くなってしまったのです。
ある時、カトリーナの義妹であり、正妻の子であるシャルルがパーティで格上貴族相手に問題を起こしました。
その結果、辺境地に住む呪われた王子と呼ばれるクラレンスの元へと、行儀見習いをするために送られることになったシャルル。
しかし、シャルルはそこにカトリーナを、自分の身代わりとして送り込むことを計画しました。
カトリーナはそんな提案に逆らうこともできず、極寒の辺境地まで送られることになってしまったのです。
身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でしたネタバレ2話
義妹であるシャルルの身代わりとして、クラレンス王子が住む辺境の地までやってきたカトリーナ。
しかし、クラレンスは酷く不機嫌な様子で、雪の中に倒れていたのもきっと演技だろうと詰め寄ってきました。
濡れた体で絨毯を濡らしていることも指摘され、カトリーナはその場にすぐさましゃがみこみ、必死に謝りながら床掃除を始めるのでした。
一方のクラレンスは、目の前のシャルルの態度に驚きました。
シャルルに言い寄られていたクラレンスの弟であるオリバーは、シャルルは身勝手で傲慢な人間だと言っていたのです。
その後、倒れたシャルルを介抱した使用人から、彼女は栄養失調のようだとも報告を受けたクラレンス。
クラレンスは噂に聞くシャルルと、実際に顔を合わせたシャルルとの違和感を感じたのでした。
身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でしたネタバレ3話
カトリーナは目を覚ますと、豪華な部屋で大きなベッドの上に寝かされていました。
しかし、昨日は屋敷の方々に迷惑を掛けてしまったからと、すぐさま働くことにしたカトリーナ。
そもそもシャルルがクラレンス王子の元に送られるのも、行儀見習いをするためだったのです。
まずは部屋の掃除からはじめ、カトリーナは忙しく働き始めるのでした。
一方で、シャルルの様子を見に来たクラレンスは、侍女からカトリーナは朝早くから掃除をしていたことを聞かされます。
その他にも、シャルルの体には令嬢らしくない傷痕がいくつもあったことを知らされ、自分の違和感が核心に変わったクラレンス。
やはり目の前にいる人物は、噂に聞くあのシャルルという我儘な令嬢には思えません。
実際に問い詰めてみるとやはり別人で、身代わりがバレたと怯えるカトリーナに、クラレンスは屋敷を追い出すことはないと優しく声をかけるのでした。
身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でしたネタバレ4話
1か月が経ち、クラレンスとカトリーナの距離も徐々に近づいていました。
そんな中で自分の過去を打ち明けたクラレンス。
クラレンスの過去
- そもそもこの国の王家は魔導師の力を受け継いでいる
- クラレンスの持つ氷魔法は珍しく、力も大きいことから幼いクラレンスは力を暴走させてばかりだった
- 時には母親を傷つけたこともあり、クラレンスは自分の力を押さえるために感情を殺すようになった
- 自分の能力を生かすためにも極寒の地である北の領地で国を守るために戦い、その活躍はいつしか噂となった
- クラレンスの良くない噂も流れているが、最初に流し始めたのはクラレンスであり、この領地に人を近づかせない目的があった
一方で、クラレンスはカトリーナについての調査報告書を読むことになり、怒りを感じます。
カトリーナが酷い環境で生きてきたことを知り、これ以上カトリーナを傷つけたくないと感じたクラレンス。
クラレンスは、カトリーナを守ってあげたいと感じたのでした。
身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でしたネタバレ5話
カトリーナの義妹であるシャルル視点のお話です。
カトリーナの実家では、以前のような暮らしは出来ずにいました。
父親はカトリーナを手放した後から酒に溺れるようになり、母親とシャルルは何でもいうことを聞くカトリーナがいなくなり、他の侍女たちに当たり散らす日々を過ごしていました。
全てはカトリーナさえ家に居ればうまくいっていたはずであり、シャルルはそんな日々にイライラとしているのでした。
そんな中、シャルルは父親当ての手紙に、1か月後に王家主催の舞踏会が開かれることやその舞踏会にカトリーナが出席することが書かれているのを知ります。
この苛立ちをぶつけてやろうと考えたシャルルは、カトリーナと会う舞踏会で嫌がらせをしてやろうと計画するのでした。
身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でしたネタバレ6話
カトリーナが1人で買い物をしているタイミングで、店には義母と義妹のシャルルがやってきてしまい、トラブルとなります。
2人はカトリーナが去ってから家には使えるメイドがいなくなってしまったため、今日までイライラとして過ごしていたのです。
そんな苛立ちをぶつけるようにして、2人はカトリーナを傷つけて、楽しそうに笑みを浮かべているのでした。
一方でカトリーナはシャルル達の行動を静かに堪えていたものの、連れ戻すなんて言葉が聞こえてショックを受けます。
そこで初めて、あの屋敷には戻りたくないと感じたカトリーナ。
カトリーナは初めて反抗し、そこで屋敷には帰らないことを勇気を出して口にするものの、シャルル達の怒りを買ってしまい、更に痛めつけられて…?
【身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした】最終回の結末は?
『身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした』の最終回の結末は、カトリーナとクラレンスが結ばれてハッピーエンドと予想します!
- 身代わりについて
- クラレンスはどんな人物?
- カトリーナは幸せになれるのか?
気になった3つのポイントについて順番に紹介していきます!
身代わりについて
カトリーナが身代わりになった経緯
- カトリーナの義妹のシャルルは我儘で、身勝手な性格だった
- シャルルは第2王子であるオリバーを狙っており、自分こそが婚約者に相応しいと考えていた
- シャルルはある時、オリバーの婚約者候補であるベル侯爵令嬢に危害を加える
- 格上貴族を傷つけたことから、王家からシャルルに辺境に住む第1王子のクラレンスの元で行儀見習いをするよう命令がされた
- シャルルはカトリーナを身代わりにすることを思いつき、厳しく令嬢としての作法を教えた後、辺境へと送った
しかし、身代わり計画も第3話の時点であっさりと、クラレンスにはバレてしまいました。
クラレンスは辛い境遇を受けてきたであろうカトリーナを庇ってくれます。
身代わりがバレたことでカトリーナが酷い扱いを受けることがなくて良かったと、本当に安心した部分です!
クラレンスはどんな人物?
クラレンスについて多くは明かされていませんが、気になるのは第1王子でありながら辺境で暮らしているという点ですよね。
人々の噂でも、第1王子であるクラレンスは呪われた王子であり、強大な氷魔法を操る恐ろしい人物だと知られています。
クラレンスの呪いとは一体何なんでしょう?
その他、クラレンスがカトリーナに優しく接してくれる場面もいくつかありました。
怖そうに見えて、実は優しい人なのかも?
クラレンスについて詳しく明かされる日も楽しみな部分です!
カトリーナは幸せになれるのか?
実はこちらは原作小説を元に作られた作品であり、原作ではハッピーエンドで終わっています。
しかし、原作小説とはいくつか違う点も多いので、原作通りの結末にならないんじゃないか?とも思えます。
ただ『身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした』なんてタイトルは変わらないので、最後はカトリーナが愛される結末になると予想できますね!
カトリーナとクラレンスの恋愛を楽しみに、読み進めていきたい作品です!
【身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした】小説家になろうで読める?
身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でしたは
小説家になろうで読むことが出来ます!
原作小説
『虐げられていた身代わり令嬢が呪われ王子に溶けるほどに愛されるまで』
作者のやきいもほくほく先生は、他作品も多く書籍化している人気の作家さんです。
小説家になろうで掲載されている作品も書籍化によって公開を終了する場合があるので、読みかけの作品がある方はご注意下さい。
【身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした】原作小説と漫画の違いは?
『虐げられていた身代わり令嬢が呪われ王子に溶けるほどに愛されるまで』は、原作小説と比べるといくつか違いが見られます。
気になったところを紹介します。
カトリーナの母親に関して
- コミカライズ版ではカトリーナに優しかった母親だが、原作小説ではカトリーナに冷たい態度を取っていた
- 幼いカトリーナが痛めつけられても、母親が守ってくれることはなかった
- 母親は亡くなるとき、”カトリーナに伯爵夫妻と義妹を殺すように”告げて亡くなっていった
- コミカライズ版では母親の遺言が変わっており、ただカトリーナの幸せを願って亡くなる
屋根裏部屋に届けられていたもの
- 原作小説ではカトリーナが暮らす伯爵邸の屋根裏部屋に、新鮮な果物が届けられることがあった
- かつては母親が仕事の後に手にして持ってくることもあった
- コミカライズ版では今のところ果物に関しての描写はない
コミカライズ版の3話までの部分で細かい改変はいくつかありますが、気になるのは上記の2点です。
果物の謎に関しては原作小説の後半部分で明かされるのですが、コミカライズ版では今後触れられるかわかりません。
【身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした】原作小説の結末をご紹介!
原作小説の結末について
- カトリーナがクラレンス王子に愛されているのを知り、義妹のシャルルは苛立ちを覚えていた
- シャルルは母親と共にカトリーナを誘拐する計画を立てた
- 誘拐されたカトリーナはかつて住んでいた屋根裏部屋に閉じ込められたが、なんとか逃げ出そうと動き出す
- カトリーナの逃亡に気付いたシャルルたちだったが、駆けつけたクラレンスによって捕らえられる
→後に拷問を受け、絞首刑になる - カトリーナはクラレンスと結ばれ、幸せに暮らした
まとめ
ここまで、”身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でしたネタバレ!最終回の結末や小説についてもご紹介!”について記事にしてきました。
『身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした』は、原作小説でのクラレンス王子の溺愛っぷりが最高すぎるんです!
クールな印象のクラレンスですが、カトリーナへの愛が実はめちゃくちゃ重い!
コミカライズ版ではまだまだ距離のあるカトリーナとクラレンスなので、今後のお話を楽しみに読み進めたいですね!
それでは今回は、”身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でしたネタバレ!最終回の結末や小説についてもご紹介!”と題してお届けしました。