今回は”フィクサーキラーネタバレ!ブラック広告代理店への綿密な復讐劇!”のテーマをお伝えします。
「フィクサーキラー ~僕が広告代理店に復讐する理由~」は、とある広告代理店の過酷な労働環境によって大切な人を失った主人公・初の復讐劇の物語です。
コミックシーモアで先行配信中で、広告でも掲載されている注目作品です。
今回そんな「フィクサーキラー ~僕が広告代理店に復讐する理由~」のネタバレと感想をお伝えしていきます。
それでは早速、”フィクサーキラーネタバレ!ブラック広告代理店への綿密な復讐劇!”と題して進めていきましょう。
目次
フィクサーキラーネタバレ!
【登場人物】
静下 初(しずか はじめ)
大切な人をブラックな広告代理店に奪われた過去を持つ。復讐のため広告代理店・日帝広告で働いている。
早乙女 綾(さおとめ あや)
日帝広告で働く2年目。末端のビジネス開発局・第15支部で初と一緒に働いている。
確かな復讐心をもって日帝広告で働く初は、無事その思いを遂げられるのでしょうか?
ここからは「フィクサーキラー ~僕が広告代理店に復讐する理由~」のネタバレを含みますのでご注意ください。
フィクサーキラーネタバレ1話
主人公の初は、日帝広告の第15支部という末端部署で働いています。
2年目の綾もその部署で働いており、徹夜続きで仕事をしていました。
第2制作の熊谷が第15支部に来て、クソな部署だと罵ってきました。
綾に対しても、パワハラ・モラハラ満載の態度で詰めていくのです。
そこを初が自然に助けてあげるのでした。
初はとあるCMの資料を熊谷に渡したのです。
熊谷が去ったあと、綾は初にお礼を言いました。
辞めようと思っていたが、この会社を変えてやると今は思っていると話す綾を見て、ある人に似ていると思う初。
そして初は無能な社員には罰が下る、と言いました。
その後熊谷は初から受け取った資料で、車のCMコンペに勝ちました。
ですが、この資料に極秘事項が入っており、損失が数百億出たと連絡が入ったのです。
この件で懲戒解雇になるほどまずい状態のようです。
資料を渡してきた初に熊谷は電話で詰め寄りますが、初がやったという証拠がないため熊谷の責任になってしまうと初ははっきり言い放ちました。
これはすべて初の大切な人、鈴音のための、会社への復讐だったのでした。
フィクサーキラーネタバレ2話
初は次に、キャスティングエンターテインメント本部の鈴中をターゲットにしていました。
28歳と若いながらも、コネで部長を務めている人物です。
綾が言うには、鈴中は黒い裏の噂が絶えないようです。
実際、芸能マネージャーと裏取引をして女の子をあてがってもらっているようなのでした。
初は鈴中が落としたお店の名刺を見て、綾を食事に誘います。
その夜、初はCLUB CAMELというお店に綾と一緒に行きますが、どこかへ行ってしまっていました。
VIPルームでは鈴中が芸能人の女の子たちを見定めて遊んでいます。
綾はなかなか戻ってこない初に連絡を入れようとしたところ、腕を掴まれVIPルームに連れて行かれてしまいました。
そこへ初が綾の彼氏のふりをして助けに入ります。
そのまま初は綾を連れて行こうとしますが、そこで鈴中の口から鈴音の名前が出てきたのです。
どうやら鈴中が鈴音を追い込んだようなのでした。
初は怒りながらも、計画を遂行します。
電気を落とし、鈴中の携帯をすり替えました。
実はこの計画は、鈴中が連絡を取っていたマネージャーと初が共謀して行っていたのです。
フィクサーキラーネタバレ3話
鈴中は大切なプレゼンで、完成したCMを自信満々に披露しようとしていました。
ですがそこに流れてきたのは、鈴中が女性を自分勝手に抱く動画だったのです。
動画はPCのウイルスによって止められず、どんどん鈴中の最低な行動が垂れ流しになってしまいました。
その動画はそのプレゼン会議にいた人たち全員のPCに届いてしまった模様。
鈴中はその状態に頭がおかしくなってしまったのか、そこにいた女性社員を襲おうとしたのです。
そして放心状態となった鈴中は他の人たちに支えられて会議室の外に出てきたのでした。
これは全て初の思惑通りだったのです。
芸能マネージャーを使い、ここまでのことをしてのけたのでした。
初にとっては、そのマネージャーも一つのコマでしかないのです。
このことで損失を出してしまった会社ですが、役員たちはクライアントを羽虫扱いして利益を吸い上げたらいいと言うのでした。
それも大きなイベントであるガイアという3年に1度のスポーツの祭典を使おうと言うのです。
そのガイアの運営を、日帝広告が任されているという噂があるのでした。
人事課では、初や綾がガイアチームに名を挙げられていたのです。
フィクサーキラー最終回の結末は?
「フィクサーキラー ~僕が広告代理店に復讐する理由~」の結末は、初が日帝広告の悪を根絶やしにし、立て直しをすると予想します!
結末までの大切なポイントは、
- 鈴音の死の真相
- 綾による初の気持ちの変化
この2点が挙げられます。
私の考察も踏まえて解説していきます!
鈴音の死の真相
鈴音は過労により自殺してしまったと予想します。
鈴音はおそらく初の奥さんもしくは彼女であり、一生懸命日帝広告で働いていたのでしょう。
初はその鈴音の姿をそばで見ていたため、鈴音が頑張っていたことをよく知っているのだと思います。
日々仕事をしていく中で、鈴音は優秀だったためか周りに疎まれてしまい、仕事を押し付けられるようになったのではないでしょうか。
頑張り屋である鈴音は仕事を断ることもできず、今の綾のように何日も徹夜してしまっていたのだと思います。
そんな日々を過ごしている中で、忙しすぎで初ともなかなか会えなかったのではないかと予想できますよね。
そして初も知らないところで、鈴音は過労でいっぱいいっぱいになってしまい自ら命を落としてしまったのではないでしょうか…。
こんなことがあったなら、初が日帝広告を潰そうと思う気持ちになるのも納得できますよね。
初は頭が切れるようなので、鈴音に仕事を押し付けたり嫌がらせをしてきた人間を炙り出しているはずです。
その人たちを順番に社会的に殺していくつもりなのでしょう。
鈴音は日帝広告の人たちに自殺にまで追い込まれてしまったと予想します。
綾による初の気持ちの変化
初は綾と一緒にいるようになり、日帝広告を変えてやるという気持ちに変わるのではないでしょうか。
初はもともと会社を潰そうと復讐を実行しています。
ですが綾はこの会社を辞めたいと思いながらも、自分がこの会社を変えたいとも発言しています。
そしてその綾を見て、初は鈴音を思い出していました。
初は会社を潰そうと思っています。
ですが綾が仕事を頑張ったり、会社を変えてやるという前向きな気持ちを全面に出したりすることを見て、気持ちに変化があるのではないかと思います。
きっと鈴音も、そのような考えで、自分が仕事を頑張ることで会社がいい方向に変わると思っていたのではないでしょうか。
そんな鈴音の思いを引き継いだような綾からいい影響を受け、日帝広告を潰すのではなく悪い人間たちを追い出して立て直すという方向にいくのだと思います。
初にとっても綾にとっても、潰してしまうより未来が見える良い結末ですよね!
最終的には、日帝広告は悪を根絶やしにし、ホワイトな会社へと生まれ変わると予想します。
まとめ
これまで”フィクサーキラーネタバレ!ブラック広告代理店への綿密な復讐劇!”のテーマでお伝えしてきました。
日帝広告に対して、初はとんでもなく恨みを抱えていますよね。
ですが会社を潰すという復讐では後味も悪く、その先の未来が見えなくなってしまいます。
きっと綾というまだ若い、未来があってやる気もある社員が初にとって良い影響を与える存在になると思います!
大切な人、鈴音を失った初が幸せに暮らしていくイメージはまだなかなかできませんが、鈴音の分も幸せに生きていく結末が見れたら良いなと思いました。
テンポ良く復讐がなされていく様子は爽快です!
出てくるターゲットはみんなどうしようもないクズばかりなので、同情せずに見ていられるのも良いです。
先が気になる方は、ぜひ「フィクサーキラー ~僕が広告代理店に復讐する理由~」を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”フィクサーキラーネタバレ!ブラック広告代理店への綿密な復讐劇!”と題してお届けしました。